冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

2008年2月8日(金) 新顔との距離

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
初めて見る高学年の女子が3人。
「初めてだよね?オレ、たっちゃん。よろしく。」
「私はみっきー、君たちはどこの学校、何年生?名前は?」
なんて、挨拶や質問はしない。
子どもたちの側から心理的な距離を詰めて来るのを待つ。
公園をキョロキョロと見回して、焚き火に当たって、廃材工作を始めた。
視界の隅で工具の点検や整理などをする。

「あのぉ、こっちの木も切っていいですか?」
初めての質問。
「おぉ、いいよ。いいよ。バンバン切っちゃって。」
しばらくすると
「あのぉ、今日はナオタカとかスーちゃんは来ないんですか?」
出た名前から学校と学年が推測できた。
「吉小の5年?」
こちらからも初めての質問。
「あっ、はい。」、「学校で配られるチラシ見てて、前から来たかったんですけど…。」、「今回のヤツにナオタカとスーちゃんが出てたから…」、「ここって、焚き火で焼いて食べる物とか自分で持ってきていいんですか?」

翌日、パックの卵に、1Kgの味噌、玉ねぎ、ジャガイモetc.そして紙ざらまで自転車のカゴに積んで嬉しそうにやってきた。

 子ども11人 大人4人
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2008年2月9日(土) 遊び場づくりはまちづくり

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
昼過ぎから雨が降り出す天候の中、島田公園沿いの街路樹の剪定作業を業者さんたちがしていた。
太い枝は30センチくらいに裁断してトラックに積み込み、細い枝は画像に写っている機会で細粒化。
裁断の枝は焚き火の薪にちょうどいいし、細粒化した枝は、手作り遊具の下に安全クッション代わりに敷くのにちょうどいい。
作業を忙しくされている中、子どもたちと一緒に交渉すると、二つ返事でOKをいただいた。
ちょっとした一期一会の関わり。でもきっと、造園業者さんたちには、あの公園はなんかおもしろそうな取り組みをしてたなぁと印象に残ったはず。
廃材を工務店さんから調達したり、ドラム缶を産廃業者さんから調達したり、そんなことの積み重ねがまちづくりにつながっていくんだよなぁ。

 子ども11人 大人8人


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2008年2月10日(日) 子ども力

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静岡から友だち親子とやってきた小学1年生。
草野球に交ぜてもらって、楽しげに遊んでいたが、じきに、大泣きして母のもとに。どうやら子ども的ルールが富士と静岡では違ったのか、もめて、仲間外れにされたようす…。
納得がいかない少年は、段々と怒りがこみ上げてきた様子でのこぎりを持ち出してけんかを挑もうとし、母に止められる。
さらに泣きわめく少年に常連のトモノリ、リナ、アカネらが寄り添い、「どうしたの?」、「話してきてあげようか?」、「仲直りしたら?」などと慰めたり、助言したり。母も子どもたちの様子を黙って見詰める。
しばらくして見ると、草野球の輪の中に再び、笑顔でボールを追い掛ける少年の姿があった。

 子ども27人 大人16人
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2008年2月11日(月) 妙技

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
公園にいつもくつろぎに来ていて、たごっこパークの活動をいろいろと支援してくれているおじいちゃんたちにリョウジュンがディアボロ(中国ごま)の妙技を披露。
「おー僕はうまいなぁ」
おじいちゃんたち、大喜び。

 子ども22人 大人13人
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2008年2月22日(金) パンク修理

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
公園の近所のおじいさんから子どもたちの遊びにといただいた折りたたみ自転車。
子どもたちの乗り方か粗いせいかパンクしてしまうこともしばしば。
さりとて、自転車屋さんにパンク修理に出す費用もないので、かくして、みっきーがパンク修理。
アカネがお手伝いに寄って来てくれました。

 子ども7人 大人5人
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2008年2月23日(土) 盲導犬エイミー

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
視覚障害のある高橋さんとアイメイト(盲導犬)のエイミーが遊びに来てくれました。
福祉体験の場所ではないので、高橋さんの講話や盲導犬の解説などはしませんでしたが、子どもたちの何人かは、冬休みガキンチョ団で盲導犬のことを描いた映画「クイール」を観たり、富士宮市にある盲導犬の里「富士ハーネス」に訪問していることもあり、関心を持って、ふれあっていました。

 子ども13人 大人15人
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2008年2月24日(日) 竹取物語

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
子どもたちの遊びの素材にと、ショウキばあばの“おかん”とタクヤの父ちゃん“さんちゃん”と女子高生・ユッコが竹林から竹をたくさん伐採してきてくれた。
これぞ三世代交流竹取物語!?
子どもたちは早速、丸ごと基地づくりの柱に使ったり、加工してコップや弓矢を作ったりしていました。

 子ども14人 大人13人
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2008年2月25日(月) 伝授

2008年02月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
常連のトッキーに連れられてナオミが初参加。
焚き火でつくるベッコウアメを伝授してもらっていた。
「ベッコウアメに立てる棒はその辺に落ちてる枝でいいから。」
たごっこパーク流もしっかり伝授されていた。

 子ども5人 大人3人
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