2009年5月8日(月) はい、これ、あげる！

　いまにも雨が降り出しそうな曇り空の金曜放課後。

　今日は誰も来ないかなぁと思っていると、いつもの顔が。

　手早く焚き火を起こし、慣れた手順でべっこう飴をつくり、満面の笑みで「はい、これ、あげる!」

　子どもたちの居場所づくりをと活動している僕らにいつも無言のエールを送ってくれる存在のリナ。


　子ども3人　大人3人　計6人

2009年5月9日(土) 関係づくり

　冒険遊び場たごっこパークをやっている公園でいつもくつろいでいるおじいちゃんや犬のお散歩に来るおばちゃんたちと談笑。

　活動を継続していくための大切な関係づくりのひとときです。

しばらく顔を見なかったおじいちゃんと。
「どうしてたんですか?」
「なぁに、ちょっと体、悪くて入院してただよ。」

いつも犬の散歩に来ているおばちゃんから。
「静岡新聞にここのこと書いてるのは、ボクかね?」
(ボクという年齢ではありませんが…)
「えぇ、ボクです。」
「毎週、楽しみに読んでるよ。」

　ちなみにここでその新聞コラムを読めます⇒静岡新聞『窓辺』

2009年5月10日(日) 濡れた身体

快晴とはいえ、まだ春先。

夢中で川遊びをしているといつのまにか身体が冷えてくる。

そんな時はこれ。

濡れた身体に太陽熱を吸収したアスファルトが心地いい。

でも、もっと心地いいのは、こんなことを一緒にしている仲間がいると感じられることかも、ネ。


　子ども26人　大人16人　計42人

2009年5月11日(月) カメラ目線

4メートルの土手から飛び降りて、この余裕のカメラ目線はすごすぎです。


　子ども6人　大人6人　計12人

2009年5月22日(金) 疲れたぁ～

　金曜日の放課後、一週間の学校の疲れを引きずるかのようにリナがやってきた。

　「疲れたぁ～」

　まぁ、焚き火にでもあたって、先ずは一週間の疲れを癒してくださいな。


　子ども8人　大人5人　計13人

2009年5月23日(土) 子どもたちの生活圏で

　冒険遊び場たごっこパークのこだわりの一つが子どもたちの生活圏の中で開催すること。

　子どもたちが自分の意思でいつでも遊びに来れて、いつでも家路に着けるように。

　遊びの途中で、忘れ物を取りに行ったり、着替えに戻ったりとかもできるし。

　地域の人たちのいろんな関わりも生まれやすくなる。

　これからも地域に根ざした遊び場、居場所として育んでいきたい。


　子ども41人　大人25人　計66人

2009年5月24日(日) 気は優しくて、力持ち

　「トモノリーっ、ハンモック、結んで～」

　女子小学生たちの依頼をほいさっ、ほいさっと引き受ける中学生・トモノリ。

　気は優しくて、力持ち。

　たっちゃんが大好きだった野球マンガに登場するドカベンを彷彿とさせます。


　子ども16人　大人13人　計29人

2009年5月25日(月) 魚捕り

　月曜日の放課後、女子中学生たちがやってきて、なぜか、春の魚捕り。

　ちなみにここの川では、こんな魚が捕まえられます⇒NOZOさんの「進め!!野外探検隊」


　子ども6人　大人4人　計10人

ちょこん

よく見る光景。

たっちゃんのお膝のところに高学年の男の子も女の子も何気にちょこんと座りに来る。

ほら、この時も。

大人たちの居場所

子どもたちがわいわいと盛り上がるその向こうでお父ちゃんが二人。

仕事の話？子どもの話？それとも世界経済について？





青空の下でカードゲームに興じる子どもたちの向こうにはお母ちゃんが二人。

家計の話？子どもの話？それとも男女共同参画について？





子どもたちが自然体の自分でいられる場所は、お父ちゃん、お母ちゃんたちにとっても居場所になっているようです。

まだやってんだ

３年前、島田公園に開催場所を移す前の公園に欠かさず来ていたシンノスケが遊びに来た。

もう中学２年生。

枝を削るたっちゃんを見て…

「たっちやん、まだ、そんなこと、やってんだ」

ボランティアではない中学生たち

冒険遊び場たごっこパークでは、中学生たちにも自分の居場所として、遊んだり、のんびりしたり、はしゃいだり、ボーッとしたりしてほしいので、ボランティアとかはしてもらっていません。


なので、来たい時に来て、帰りたくなったら、「じゃあねー！」と元気よく帰っていきます。

じいちゃん、ばあちゃん

笑顔で走り回る子どもたちをにこやかに見詰めるじいちゃん、ばあちゃん。

冒険遊び場たごっこパークを人里離れた自然教育施設などでやらない理由の一つがここにあります。

お宝発見！

「たっちゃん、見て、お宝、発見！」

ミズキが興奮気味に見せてくれたのは乳白色のツヤツヤとした石。

草を抜いたら、偶然、発見したらしい。


で、次から次へとこうして草を抜いていました。

遊びなんてこんなもんです。

鈴なり