［通算621回目］ 2014年3月30日（日） 雨の日にしかできない遊び

ブルーシートの屋根がまったく無意味なほどの土砂降り。

子どもたちは先ず焚き火を囲んでくつろげる場所を作ろうと必死の作業。

って、そこのお二人さん。



「雨の日でもやっていますか？」「雨の日でも遊べますか？」というお問合せをよくいただきます。

雨の日には雨の日にしかできない遊びが繰り広げられますよ。



　幼児1人　小学生7人　中学生4人　高校生3人　青年1人　子ども16人　大人7人　計23人

［通算620回目］ 2014年3月29日（土） 遊びに変えていく力

決して、子どもたちと砂遊びに興じているわけではありません。



参加回数が浅い子の特徴ですが、廃材工作をするというよりも、ひたすら廃材に釘を打ち続けるということをします。

そうした廃材は焚き火で燃やした後に、灰の中から釘を選別し、常連っ子のじいちゃんの営む金属回収業にお渡ししています。

で、灰をざるで濾しながら、釘を選別していたら、子どもたちは灰で遊び始めたり、釘選別を手伝ってくれたりということで、こんな図に。

イベントもプログラムもない中で、子どもたちはこうした出来事をすぐに遊びに変えていくんですよね。


　幼児1人　小学生8人　中学生1人　高校生1人　子ども11人　大人12人　計23人

［通算619回目］ 2014年3月23日（日） 居心地…ですよね。

小学3年生からずっと“冒険”遊び場の常連の高校生。

リヤカーの荷台でマンガを読み耽っていますがなにか？



この少年が遊びに行き続けたいと思ってくれるような居心地をどう醸成していけるか。

活動初期に出会い、そのことに意を注いだことがその後の「たごっこパーク」の方向性に大きな影響を与えてくれました。


　幼児3人　小学生10人　中学生3人　高校生5人　子ども21人　大人15人　計36人

［通算618回目］ 2014年3月22日（土） 最高の贅沢！？

　ボート探検で辿り着いた先でナマズ発見！




　捕まえたナマズを捌く子どもたち。

　中から卵が出てきたので、川に返していました。




　捌いたナマズは塩もみをして焚き火で焼き、




　お醤油とみりんで味付けをして、パクパクと食べていました。




小学生7人　中学生2人　高校生1人　　子ども10人　大人11人　計21人

［通算617回目］ 2014年3月21日（金・祝） その子の持ち味

2週間前の「たごっこパーク」ですべての片付けが終わって帰路に着こうというときに、Ｃ君がテーブルの盤面に乗り、その重さでバキッと壊れてしまった。

「次回、直そうか」の言葉をちゃんと覚えていたＣ君。

来るなり「机、どうやって直そうかな」。



寄り添えば最後まできちんと使命を果たそうとする実直なＣ君。

机がきれいに再生されました。

だけど、所属する吉原小学校特別支援学級では、その持ち味がまったく引き出されていません。

結果、Ｃ君の口癖は「学校、やだなぁ」、「学校、行きたくないなぁ」


幼児2人　小学生7人　中学生2人　高校生1人　青年1人　子ども13人　大人9人　計22人

［通算616回目］ 2014年3月9日（日） 子どもの持ち味に光を…

「おせんべいを焼きたいんですけど」と女児。

傍らにいた10年目の付き合いとなるＴくんに「だってさ」と振る。

「んじゃあ、七輪出そうか」と勝手知ったる倉庫から七輪を出してあげるＴくん。

焚き火の炭をいくつか七輪に移してあげて、準備を整えてあげた。

年下の子どもたちに優しく誠実に対応してくれるＴくんの持ち味。

そんなＴくんをモチーフに書いた日本教育新聞のコラム。




　幼児3人　小学生18人　中学生3人　高校・専門2人　青年1人　子ども27人　大人13人　計40人

［通算615回目］ 2014年3月8日（土） 公務員ボランティア

若き消防士君が遊びに来てくれて、子どもたちと救命救急ごっこ。

にこにこと見守ってくれているのは特別支援学校の教員。



公務員もボランティア的に遊び場を支えてくれています。



仕事の息抜きにもなるでしょうし、仕事のヒントにもなるかもしれません。

関心のある方、どなたでもご参加ください。


　幼児1人　小学生10人　中学生2人　大学生1人　青年2人　子ども16人　大人13人　計29人