［通算361回目］ 2010年4月26日(月) 学ぶ意欲

　家ではあまり積極的に取り組まないという手話の勉強に真剣に取り組むテッチャン。

　冒険遊び場たごっこパークでは、何かを伝えたい仲間がいるから、覚えたい仲間の名前があるから、励ましてくれる仲間がいるから、一生懸命に取り組んでいる。

　英語学習なんかも本当は同じなんじゃないのかな。

　1歳、2歳の頭の柔らかいうちにとか宣伝文句を聞くけど、その時期はとにかく遊んだほうがいい！

　外国語を覚えたいと思う出会いがあったら、その時点から始めても、きっと覚えるはずだから。

　ヨーロッパで活躍する日本人サッカー選手がそのことを体現してくれているんじゃないかって気がするんだけどな。


　子ども8人　大人9名　　計17名

［通算360回目］ 2010年4月25日（日） 馬跳びかよっ！

中学生たちが突然、連続馬跳びっ。

しかも、公園の内周散歩道３５０メートルをぐるっと一周！

なぜっ！！！


たっちゃんとみっきーはこういうバカバカしい遊びが突発的に始まる冒険遊び場たごっこパークの雰囲気が大好きです。


　幼児4人　小学生15人　中学生10人　高校生1人　青年2人　大人22人　計54人

［通算359回目］ 2010年4月24日（土） 日本教育新聞

　この日は「日本教育新聞」さんが取材に見えられました。

　午後からはあいにくの雨模様となったが子どもたちは減るどころかむしろ増えて、20人もの子どもがドラム缶風呂や富士市Ｂ級グルメ「つけナポリタン」づくりなどをして遊んでいる姿に共感をしてくれた様子。

　掲載記事をご覧になりたい方は、メールにてご連絡ください。


　幼児3人　小学生5人　中学生8人　高校生2人　青年2人　大人9人　計29人

［通算358回目］ 2010年4月23日（金） 下校途中の女子高生

　平日の土砂降り。

　しかも風も強い。

　さすがに今日は誰も来ないかなぁと焚き火でお湯を沸かし、お茶をすすりながら過ごす。

　おっ、一人来た。

　女子高生！

　あっ、また一人来た。

　常連の子のお母さん。

　しばし、おしゃべりをして、本日は解散。


　子ども1人　大人3人　計4人

［通算357回目］ 2010年4月12日(月) 土砂降りの下でＤＳ

　土砂降りの月曜日だったけど、公園がある校区の中学は休校。

　ということで、ぞろぞろ、来た、来た。

　ブルーシートの屋根の下で中学3年生たちは黙々と任天堂ＤＳ。

　それでも帰路に着く時に「ありがとうございました」なんて言いながら、雨の中に。

　居心地のよさへの感謝だったのかなぁ…。


　小学生2人　中学生9人　高校生1人　大人6人　計18人　

［通算356回目］ 2010年4月11日（日） 成長を見守る

　4月から柔道部に入部したムササビがスミレのお父ちゃんに腕相撲の勝負を挑む。

　必死のムササビ。

　「おっ、なかなか、強くなってきたなぁ」

　なんて声を掛けながら、余裕のお父ちゃん（ゆめ・まち・ねっと副代表）。

　ムササビは常連になって4年目。

　「なかなか強くなってきたなぁ」…何気ない一言だけど、4年間、ずっと、ムササビのことを見守ってきているからこそ言える言葉。

　学校には今、これがない。

　子どもたちの成長を連続的に見守ってあげるということが。

　地域の遊び場の価値はこんなワンシーンにあったりするんじゃないかと思う。


　幼児5人　小学生21人　中学生8人　高校生1人　青年・大学生3人　大人16人　計54人

　

［通算355回目］ 2010年4月10日（土） 子どもの世界

　ケイゴが廃材にクギを打ちつける。

　それをじっと両サイドから見守る中学生のスミレと小学生のユリエの姉妹。

　この島田公園で冒険遊び場たごっこパークを始めた時からの常連中の常連。

　りんごを包丁で剥いて、りんごの皮も自分の指の皮も剥いちゃって、血だらけになっても、「はい、たっちゃん、これ、剥いたから食べて」なんてこともあったスミレ。

　全速力で走っていて、派手に転んで、膝からを血を流しても、「どうしよー、ズボンに穴が空いちゃったー」と破れたズボンの心配をしていたこともあったユリエ。

　そんな二人だから、「クギをこう押さえて」とか「金槌はこう持ったほうが」なんて、余計な助言はしない。

　余計な助言はしないけど、じっと、見守っている。

　そこに大人の入る余地はない。


　幼児5人　小学生10人　小学生11人　高校生1人　青年2人　大学生1人　大人13人　計43人

［通算354回目］ 2010年4月9日（金） 新年度スタート

　公園に毎日、毎日来るおじいちゃん、おばあちゃん。

　その視線の先は、高枝切り鋏で垂れ下がってきた樹木の枝を切り落とすたっちゃん。

　「今日は子どもっち、少にゃーね」なんて、富士弁で声を掛けてくる。

　どうぞ、今年度も冒険遊び場たごっこパークの活動を温かく見守ってください、と切に願う。


　子ども4人　大人3人　計7人