冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【通算 1227回目 2024年10月27日(日) 『賑わってるけど集団遊びではありません』】

2024年10月27日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和6年度

 
 
 
今日も賑わっていますが、集団遊びはやっていません。
学校のようにみんなでひとつのことをではなく、それぞれが思い思いに遊んでいます。
そう言えばうちの娘が小学生の時、野外授業で凧上げがありました。
風のない日でした。
数人の男の子たちが凧が上がらないから鬼ごっこを始めました。
教員が怒鳴りました。
「おいっ!今日は凧上げの日だろっ‼️
衝撃的でした…。
 
幼児9人 小学生13人 青年7人  子ども29人 大人15人 合計44人
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【通算 1226回目 2024年10月26日(土) 『試行錯誤が育てるもの』】

2024年10月26日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和6年度

 

「〇〇づくりコーナー」とかイベント化しなくても、自由に使える工具と廃材があると、子どもたちは工作をします。
〇〇づくりコーナーという形で作るものが決まっているわけではないので、自分が作りたいと思った物を自由に作れます。
とは言っても、想定した物を想定通りに作るのは大変です。
このぐらいの長さの物をこんな風にくっつけてと思うものの…その長さに切るのが大変、切れたとしても釘と金づちでくっつけるのも大変。
想定通りにならなかったら、方法を変える場合もあれば、作る物を変えちゃう場合もあります。
まさに試行錯誤。
この試行錯誤が子どもたちの中に育てるものというのは本当に大きいと思います。
想像性、創造性、勤勉性…。
最近は、レジリエンスなんて横文字を聞いたりもしますが、回復力とか弾性、しなやかさなども育ててくれるでしょう。
今の子どもたちが大人になるときは、今以上に答えなき時代を生きていくことになるでしょう。
解決困難な問題や危機的な状況に遭遇しても、立ち直ることができるか、乗り越えようとするか。
その基盤は、遊びの中で様々に生まれる試行錯誤が育ててくれると感じます。
 
 
幼児9人 小学生12人 青年7人  子ども28人 大人14人 合計42人
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【通算 1225回目 2024年10月14日(月) 『国政政党の候補者に学んでほしい名場面』】

2024年10月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和6年度
 
 
【国政政党はどこも子ども政策がイケてない】という投稿をしました。
各党政調担当などに子どもたちのこういう場面から学んでほしいんですよね。
今主張している子ども・子育て政策って、子どもの豊かな育ちを保障することに繋がってるかなぁって。
子どもに必要なのは、「安心・安全」なお預かりの場所や時間じゃないんですよね。
子どもに必要なのは、学校や園による教育じゃないんですよね。
大人を載せたリヤカーを引っ張る女の子と押す男の子。
断然、逆の方が楽なわけです。
大人に引っ張ってもらって、自分たちが乗った方が。
だけど、わざわざ疲れる側を選ぶわけです。
子どもは絶えず、最近接領域の発達課題に向けて努力する。
障碍のある赤ちゃんを除いて、赤ちゃんは教育や訓練を受けているわけではないのに、ハイハイしようとする、つかまり立ちしようとする、歩こうとする。
そうした努力や挑戦の歩みを止めなければ、どの子も自分に今、必要なことをやり続けるのです。
そして、自分の持ち味が最も発揮される方向へと発達していくわけです。
それを園や早期教育産業が、それはいいからこれをやりなさい、そのやり方ではなく、このやり方でやりなさい、それは無意味だからやめなさい、「あなたのためだから」という名のもとに介入し、子どもたちは発達の歩みをやめてしまうわけです。
頑張らせるのではなく、頑張れる環境を。
そんな環境を保障するのが遊び場です。
政府は、あるいは各国政政党は、子どもたちに自由な遊び場を提供することこそ、子ども政策の柱にしなければなりません。
 
幼児11人 小学生22人 中学生2人 青年4人  子ども39人 大人18人 合計57人
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【通算 1224回目 2024年10月13 日(日) 『川には直行せず』】

2024年10月13日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和6年度

 
 
 
好天ではあるけれど、秋を感じる気候。
さすがに子どもたち、川には直行せず、木工作で遊んでいます。
焚き火回りも賑わう季節です。
 
幼児10人 小学生9人 青年9人  子ども28人 大人15人 合計43人
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【通算 1223回目 2024年10月6日(日) 『冒険遊び場を満喫』】

2024年10月06日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和6年度
 
初秋らしい天候となったせいか、初参加の親子さんも多く、来場者は60名超え。
そんな初参加親子さんたちも、工具を使ってみたり、川に入ってみたり、園や学校では体験できないような遊びを満喫していました。
こうした遊びは、継続的に重ねていくことで、体験として意味をなしてきます。
引き続き、遊びに来てくれるといいなと思います。
 
 
幼児15人 小学生20人 青年9人  子ども44人 大人17人 合計61人
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【通算 1222回目 2024年10月5日(土) 『完全装備』】

2024年10月05日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和6年度
 
 
土砂降りの雨の中、木から吊るした赤玉で遊ぶ幼児さん。
髪と顔は濡らしたくないから完全装備。
時々書きますけど、こういう大人って、いないじゃないですか。
だけど、子どもは自由な遊び環境を与えられたらやるんですよね。
本人はただやりたくてやっているんでしょうけど、幼児期にこういうことをやっていくことが大切と古来から受け継がれている遺伝子に刷り込まれているのだと思います。(諸説ありwww)
幼児期に早期教育詰め放題で育てられて、大人になって社会性その他に不具合を感じて、あぁ幼児期のこういう体験が不足していたのかもなって気づいて、やり直せませんよね。
土砂降りの雨の中で、大の大人がバケツをすっぽり被って、嬉々としてブランコをやるとか、ターザンロープにぶら下がるとか。
遊びには果物や野菜のように旬がある。
その旬を逃しちゃいけないと心底思います。
 
幼児3人 小学生10人 青年2人  子ども15人 大人8人 合計23人
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