冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算427回目] 2011年2月27日(日) ぐだぐだ

2011年02月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 たごっこパークには、活動の思いを大人に伝えるための看板がある。

 画像に写っている黄色い看板です⇒こんな文が

 その看板の前で、ぐだぐだになって電子ゲームに興じる中学生・マユ。

 よく、活動を紹介する講演をさせてもらうと、「ゲームとかカードとかは、やっぱり、持込みを禁止していますか?」とか聞かれる。

 たごっこパークは何の規制もしていません。

 なので子どもたちはこうしてゲームをしたり、カードをしたり、よくやっています。

 規制されてないし、親も来ていないので、いくらでもやり続けられるのですが、たいてい、そうでもありません。

 誰かがおもしろい遊びを始めると、そちらへ参加しています。

 地域のいろんな子どもたちと出会いたいと思っているので、マユのこんな姿も遠くから微笑ましく見ています。

 それに子どもたちの日々のストレスを想像すると、こんなぐだぐだな時間も必要なんだろうなって思うし。

 ただ、たっちゃんもみっきーも自分たち自身はゲームにもカードにも興味がないので、やらせてもらったり、参加したり、ということはしませんけどね。


 幼児4人 小学生12人 中学生13人 高校生1人 ほか未成年1人 大人22人 計53人
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[通算426回目] 2011年2月26日(土) でっかいナマズ

2011年02月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 「たっちゃーーーーん、取れたぁぁぁぁ!」

 「でっかいナマズがぁぁぁ!」

 小学5年生のダイチと3年生のタクミが水の入ったバケツをちゃぽん、ちゃぽん言わせながら、走ってきた。

 公園の脇を流れる川で大きなナマズを確保。

 川底にいるナマズを発見し、タクミが棒で突いて誘い出し、浮かび出てきたところをダイチが網で掬ったらしい。

 先ずは小さなバケツから大きな樽に移し、さらに二人は大きなナマズ用のプールを廃材とブルーシートで作ってあげて放流。

 「沼ちゃん」という名前を付けて、土日の二日間飼い、日曜日の夕方に川へ逃がしてあげていました。

 いつも活動応援をしてくれている近所のじいちゃんは、「食べると、うなぎみたいな感じで、ウマいだよ」と教えてくれましたが。


 幼児4人 小学生6人 中学生7人 高校生1人 大学生11人 大人11人 計40人
 
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[通算425回目] 2011年2月13日(日) 地元紙の取材、県議の視察

2011年02月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 たくさんの子どもたちで賑わう中、地元紙「富士ニュース」の渡辺記者が取材に訪れてくれました。

 この日は、大学キャンパス内で冒険遊び場活動を行う大妻女子大学のみなさんが体験視察に来ているということでの取材。

 後日の掲載記事はこちら⇒富士ニュース「冒険遊び場たごっこパークへ 大学生が視察 子供との関わり方や運営学ぶ」

 
 また、この日は、県議の桜町宏毅さんも視察にいらっしゃいました。

 桜町さんは、県議会2月定例会の一般質問で、国が創設し、県も上乗せで運用する予定のNPO基金について質問するために、現場の実態を調査したいとの主旨の訪問でした。

 居合わせた渡辺記者を交え、しばし鼎談。

 新しい公共について、市民活動の果たせる役割について、期待されるNPO支援について、などなど、NPO法人ゆめ・まち・ねっとの取り組み、冒険遊び場たごっこパークが果たしている社会的機能などについてお話をさせていただきました。

 また、渡辺記者もNPO法人ゆめ・まち・ねっとやほか多くの富士市内のNPO・市民活動団体を取材している経験からの提案をされていました。

 全国200箇所を超える地域で取り組まれている冒険遊び場づくりは、失われてしまった「地域の中で子どもたちが自由に遊ぶ」ということを再興しようとする取り組みです。

 そして、その再興の過程で直面することになる子どもたちが様々に抱える生きづらさを見守り続けるという取り組みでもあります。

 たかが遊び、されど遊び。

 それを現代社会において保障していくために全国の冒険遊び場の多くが悪戦苦闘・試行錯誤しています。

 活動を継続していくためには、新しいまちづくりを志向するあらゆる立場の人たちと共感の輪を広げていく必要があります。

 そうした中にあって、こうして、新聞記者さんや政治家さんが現場を見に来てくれるというのは本当にありがたいことです。


  幼児7人 小学生13人 中学生11人 大学生4人 ほか未成年1人 大人15人 計51人
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[通算424回目] 2011年2月12日(土) ひとつ屋根の下

2011年02月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 時折、雪もちらほら。

 昨日以上に寒さが身に染みる。

 それでも子どもたちはやってくる。

 林の下に張ったブルーシートの屋根の下には、笑顔が広がる。

 晴天の日とは違う連帯感。

 かつての人気ドラマ「ひとつ屋根の下」って感じの。


  幼児3人 小学生3人 中学生5人 大人9人 計20人
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[通算423回目] 2011年2月11日(祝・金) 何しに来たの?

2011年02月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 凍てつくような寒さの2月の雨の日。

 こんな日でもたごっこパークにやってきたのに、やることは「The爆睡」。

 あ、ちなみに真ん中のトモノリだけね。

 両側のスミレとハルカは狸寝入り。

 それにしても、「何しに来たの?」と突っ込みを入れたくなるような場面。

 けど、たっちゃんとみっきーはこんな場面も嬉しいのです。

 中年(笑)には、骨身に染みるような寒さですが、子どもたちの「居場所を求めて」という感じが嬉しいのです。


 小学生1人 中学生3人 大人4人 計8人
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