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冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【通算 1256回目 2025年4月20日(日) 『常連だけがやる居場所の証』】

2025年04月20日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和7年度

 
 
しまだこうえん出スロ…いえ、出入口。
こういう案内看板系の物って、たごっこパークの常連にならないと作りません。
福祉業界で言うところ「利用者さん」とか、サービス業でのお客さんの立場ではないと子どもたちが無意識に自覚するとき、ホスト側が作るような物を作ってくれるんですよね。
こういう作品を作る子どもを見ると、あぁこの子もここを居場所として認定してくれたんだなと思うわけです。
 
幼児2人 小学生23人 中学生2人 高校生1人 青年6人  子ども34人 大人18人 合計52人

【通算 1255回目 2025年4月19日(土) 『川遊びについて』】

2025年04月19日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和7年度

 
 
20年前と比べて、子どもたちの能力(ありとあらゆるという意味での)が変化しました。
親御さんたちの能力も変化しました。
「責任」という言葉への親を含めた社会の風潮も変化しました。
なので、今は川遊びについて、こんなお願いをしています。
 
画像1枚目
ライフジャケットは必ず持参してください。
 
画像2枚目
幼児~小学校低学年は、親も必ず一緒に川に入ってください。
 
画像3枚目
小学校中学年以上も、親が土手からの見守りをお願いします。
何かあった時はすぐに飛び込んでください。
え~ワタシ、すぐに飛び込めないと思ったら、最初から川に入っていてください。
 
画像4枚目
うちの子、ライフジャケットを嫌がるんですけど……あとは親の判断でご自由に。
判断を委ねますから、それによって何しようが主催者責任は1ミリも問わないでください。
親に判断を委ねたのに、主催者責任が問われたら、その時点で活動そのものが中止となります。
「たごっこパーク」のみならず、「子どものたまり場おもしろ荘」も「みんなの家むすびめ」も閉鎖です。
そのことは、それらを居場所にしていた子ども・若者の居場所を奪うことになるということをご認識ください。
 
幼児14人 小学生22人 中学生4人 青年11人  子ども51人 大人21人 合計72人

【通算 1254回目 2025年4月6日(日) 『先輩への憧れ、大人への信頼』】

2025年04月06日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和7年度

 
 
 
小学1年生の時から足繫く遊びに来て、高学年の仲間入りを迎える男の子。
雨の日ならではの片付けであるシルバーシートの屋根の取り外しや、毎回の作業であるブランコ的に使っている赤玉の片付けをやってくれました。
 
よく小学校高学年の子がやってくれている作業。
梯子を上っていきながら、高所で外したり、留めたりといった作業をする。
年下の子たちからしたら憧れるような所作への挑戦。
その作業に欠かせないのが、大人への信頼。
しっかりとした支えがないと作業はできません。
とくにシルバーシートの片付けでは、大人の支えだけが頼り。
そんな作業を完遂して、ガッツポーズをしたり、誇らしげな笑顔を浮かべたり。
 
テレビでは、新入社員が一週間で辞めてしまう、二日目で辞めてしまう、入社式当日に辞めてしまう、そんなニュースが流れていました。
新聞では、そんな早々に辞めますを会社に伝える代行業が大流行ということも報じられていました。
会社側の問題、上司や先輩社員らの問題は多々あるのだと思います。
 
でも、子ども時代にこの男の子のような体験をする機会がなく社会人を迎えてしまっている問題もあるんじゃないでしょうかね。
 
幼児4人 小学生12人 中学生2人 青年7人  子ども25人 大人12人 合計37人

【通算 1253回目 2025年4月5日(土) 『居場所は子どもが認定する』】

2025年04月05日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和7年度
 
 
居場所づくりって、よく言われるけど、本当は運営する側が「君の居場所だよ」って押し付けるものではないのです。
あぁこの子もここを居場所と認定したんだなぁと思う所作のひとつに看板づくりがあります。
初めて来た子、回の浅い子は、自分の名前を書いたりします。
常連になると島田公園という表札を作ったり、新しい土山に島田山なんて看板を付けたりします。
本来は運営側がやるようなこと。
そんな時に、あぁここを居場所にしたんだなぁと思ったりするわけです。
 
幼児6人 小学生18人 中学生3人 青年8人  子ども35人 大人13人 合計48人