冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

やっぱり…

2006年04月27日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 今朝の岳南朝日新聞と富士ニュースに富士市の子どもの居場所づくり事業についての記事が掲載されていた。
 このブログでお伝えした⇒富士市子どもの居場所づくり実行委員会の議事に基づいて行われる、子ども会主体による居場所づくりを伝えるものだ。
 両紙の記事によると、市内25小学校区でそれぞれ年2回の「居場所づくり」事業が行われるとのこと。
 教育長の談話が載っていて、「駅南地区での取り組み(たごっこパーク)から、子どもを通して地区の大人が変わる、育っているという実感を持った。本年度はこれを拡大し、各地区でなんとしても成功に導いていきたいと考えている。」とある。
 記事を読んで、やっぱり…と思いつつ、唖然、愕然、呆然である。
 冒険遊び場たごっこパークが取り組んできたのは、月5日の定期的な開催はもちろんのこと、毎月毎月のチラシやホームページ、新聞報道の協力などによる情報発信、現場での多くの大人との語らい、地域のいろんな人への協力の呼び掛け、開催日以外も地域の子どもたちが気軽に寄れる民家としての自宅の位置づけ、などなどによる子どもたちの居場所づくりである。
 それが年2回のイベントを「たごっこパークの取り組みを拡大し」た居場所づくりだと位置付けられるとなると、これまでの僕らの取り組みが馬鹿にされているようにさえ感じ、憤慨を通り越して、悲しさを覚える。
 子ども会のイベントはイベントとして、否定するものではない。ただ、教育長や生涯学習課長は、いい加減、たごっこパークの活動の発展だとか、拡大だとか、そんな言い方はやめて、単純に「子ども会では新規に子供達向けのイベントを年2回開催します。」と言ってほしいものだ。
コメント (5)
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トモキの野望

2006年04月18日 | 冒険遊び場たごっこパーク
ガキンチョ団の帰り道、たごっこパークの常連でもあるトモキ(4年)が話しかけてきた。
「オレさぁ、宝くじとかで1億円当たったらさぁ、たごっこハウスを2階建てにしてあげようと思ってるんだよねぇ。そんでさぁ、たっちゃんとかみっきーたちは2階に住んで、1階はオレたちが遊ぶ場所にしてさぁ、そしたら、今より広くなるからさぁ。」
「庭もさぁ、もっと広くして、もっと遊べるようにしてさぁ。」
「そんで、いいこと考えたんだけど、たごっこハウスで、オレっちのおばーちゃんのコロッケと唐揚げ、売ったらいいと思うんだよねぇ。オレっちのおばーちゃんのコロッケと唐揚げ、大渕で評判だからさぁ」
「あとさぁ、沼津に車の部品がいっぱい落ちてるところがあるからさぁ、そこで部品ひろってきてさぁ、それも売ったらもうかると思うんだよねぇ」
「あと、車とかもさぁ、288万円とかあるじゃねぇ。そういうの大売出しって言って88万円とかで売れば、絶対、売れると思うんだよねぇ」
「そんで、いっぱい、もうかったら、そのお金でぇぇぇぇたごっこパークふっかつ!」
満面の笑みで野望を語り続けるトモキであった。
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カラー報告書差し上げます

2006年04月11日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 冒険遊び場たごっこパークの一年をふりかえる報告書ができました。
 富士市子どもの居場所づくり実行委員会で作成したもので、オールカラーでたくさんの画像とともに、この一年間の成果が記録されています。
 ご希望の方に差し上げますので、お届け先をご連絡ください。
 メールアドレス
 yume-machi-net★r5.dion.ne.jp
 迷惑メール防止のため、@を★に変えています。
 メールを送るときは★のところを@にしてお送りください。
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