［通算552回目］ 2013年2月17日(日) 「がんばれプアーズ」取材日の出来事

連日、テレビ東京の番組「お金がなくても幸せライフ　がんばれプアーズ！」の取材が入っていて、この日は、タレントの麻木久仁子さんが登場。

僕の隣にいらっしゃるのですが、肖像権の問題で残念ながら顔出しはできませんが。


番組はこちらのサイトで見られるかも知れません。（こちらもたぶん、著作権等の問題で削除になるかも知れないので）

クリック⇒「お金がなくても幸せライフ　がんばれプアーズ！」
※20分過ぎから登場します。



さて、そんな取材の最中、幼児くんにベーゴマの遊び方を伝授していた中学生君




先日、同級生たちから、「なんでお前、学校、来ねぇの？ヤンキーになったの？」と聞かれて苦笑していた少年が丁寧に丁寧に伝授




めきめき腕を上げる幼児くんに我が事のように喜ぶ少年




いよいよ勝負に臨み、幼児くんも初勝利をあげる。



テレビでは取り上げられない、こんな何気ない日常の何気ない出来事、だけど本当は価値ある出来事をこれからも発信し続けていきたいと思う。



　幼児4人　小学生14人　中学生7人　高校生4人　大学生1人　未成年2人　大人23人　計55人

［通算551回目］ 2013年2月16日(土) 現場力

一回転飛びもお手のもののおてんば娘Ｒちゃんに誘われて、Ｍちゃんも華麗に飛び込み



と、思った瞬間、足がつかない深さに慌てるＭちゃん


やばいかなと思った次の瞬間、水しぶき




「今日はオレは飛ばないよ」と見物していた高校生のＫくんが飛び込んだのだ。





「助かったぁぁぁ」





誘ったＲちゃんも「良かったぁぁぁぁ」





ヒーローは焚き火で仲間から労われる。





先の震災でも現場でのさまざまな判断力が注目された。

もちろん、遊びは、危険察知能力や危機回避能力や判断力などなどを養うためにやっているわけではない。

まして、大人たちがそれを目的に子どもたちにやらせたら、遊びではなくなる。

でも、やっぱり、この川で６年、春も夏も秋も冬も遊んできたＫくんのこの動き、机上では得られない現場力が確実に身につくんだなぁと思わずにはいられない。



　幼児3人　小学生15人　中学生5人　高校生3人　未成年2人　大人13人　計41人

［通算550回目］ 2013年2月3日(日) 判断基準は楽しいか楽しくないか

「年末の大掃除で倉庫から出てきたから寄付するよぉ」と常連っ子のお母ちゃんが川遊び用にボディボードを２枚、寄付してくれた。


それを見つけた少年二人。

「たっちゃん、これ使っていいの？」

めちゃ、目が輝いている。

「う、うん、い、いいけど、今日？」

「やったぁー」「行こうぜっ」

この日の外気温４度。




「おーあいつら楽しそうだなぁ」と別の子どもたちが。




「あははは、これ、サイコー」




「そうだ、これで飛んでみよっ」




子どもたちって、遊ぶ遊ばないの判断基準が寒いとか冷たいとかじゃなくて、楽しいか楽しくないかなんだよね。


　幼児3人　小学生11人　中学生2人　高校生1人　大人7人　計24人

［通算549回目］ 2013年2月2日(土) 学校では無理な子!?

長期に学校に足が向かない緑シャツくん。

テレビ取材のインタビューに対し、お母さんは僕らのことを評して、「ここには丸ごと受け止めてくれる人がいるから」と感謝をしてくださった。




でも、本当に彼を丸ごと受け止めてくれているのは、ここの子どもたちなんだよね。




彼が背負っているものを何も知らないが故に、こんな時間を一緒にすごしてくれる仲間がいる。




お母さんはインタビューにこんなことも語った。

「不登校が続いたら学校にはっきり言われちゃいましたねぇ。『お母さん、この子は学校では無理ですね』って。」

そんな評価を下された少年がここでは仲間とこんな風に過ごせる。




学年が上がれば上がるほど、不登校数が増える学校。

学校ってなんだろ。



　小学生8人　中学生2人　未成年1人　大人7人　計18人