冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

遊び場づくりはまちづくり

2006年01月30日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 冒険遊び場「たごっこパーク」の必需品の一つ、廃材。
 火遊びのための薪や工作遊びの材料として使われています。
 その廃材は、たごっこパークの活動に共感をしてくださっているご近所の「海野材木店」さんからいただいている。
 海野材木店さんは、事務の人たちも現場の人たちもみんな優しく、行くといつも笑顔で応対をしてくれ、「こっちの持ってていいよ」と声を掛けてくれたり、「これも持ってきな」と車に積み込んでくれたり、本当にありがたい存在です。
 その海野材木店さんが近々、業務縮小で今の製材所を畳んでしまうと聞き、これまでの協力に感謝する感謝状を子どもたちに作ってもらい、贈呈に行ってきました。
 この感謝状もすごく喜んでいただきました。
 遊び場づくりは、現場で活動するプレーリーダーたちばかりでなく、多くの共感の輪によって支えられていきます。
 遊び場づくりはまさにまちづくりだと思います。
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遊びの時間

2006年01月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年1月28日(土)
らいおん(左隅)と戯れるアオイ(小2)のはじけるような笑顔。
たごっこハウスの近所に住んでいて、放課後、毎日のように顔を出すけれど、「今日は空手だからじゃあねー」、「ぼく、今日は英会話だから」と毎日10分ほどで帰っていく。

たごっこパークで朝から夕方まで過ごしていたアオイ。
「こんな長く遊べるなんてすごいよねぇ」、「こんなに遊べるなんていいよねぇ」と一日を噛み締めるように何度も何度も口にしていた。

たった一日、のんびり遊んだだけで、そんなに感激するなんて…。
たごっこパークの活動をしていると、子どもたちがいかに日々、時間に追われて過ごしているのかが感じられる。

みんなー、たごっこパークでまったりしよぉよ

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穴の中で暮らす人々

2006年01月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年1月28日(土)
こちら3年生コンビ、タクトとショウキは、寒さをしのげる快適な個室空間でポケットゲームに夢中
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木の上で暮らす人々

2006年01月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年1月28日(土)
地域の人から子どもたちにとみかんの差し入れをどっさりいただきました。
そのみかんを山ほど抱えて、三匹の猿、あ、いやいや、三人の6年生、ヒロキ、シュン、ダイキが木の上へ

下界の子どもたちを見下ろしながら、うまそうにみかんを食べる三人。
そのうち、カップラーメンも木の上に持ち込んで、「うめーっ!」と叫んでいた。

この木は6年生ぐらいの体力と技術でやっと登れるような枝ぶりで小さい子どもたちは下から羨望の眼差しで眺めるのみ。
それがまたいいんだなぁ…
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与作は木を切るぅ~♪

2006年01月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年1月28日(土)
へいへいほー♪
丸太イスづくりを楽しむおかーちゃんたち。

子どもたちのために頑張っているなぁ…って?
とんでも8分、歩いて10分
すでに自由な遊びを満喫している子どもたちのことなんかアウト・オブ・眼中。
自分たちが座ってダベるためのイスでござる

でも、この雰囲気が、子どもたちの遊び場を一段といいものにしていくんですよねぇ
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街の巨匠

2006年01月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年1月28日(土)
街の巨匠・シンイチ(小4)の見事なチャーハンづくりを感動の眼差しで見守る子どもたち。

お味は 星三つですっ!by堺正章
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サッカー仮面!?

2006年01月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年1月28日(土)
子どもたちが興じるポケットゲームを覗き込むサッカー仮面…
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子どもたちの生活圏に

2006年01月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年1月27日(金)
 たごっこパークの活動は、子どもたちがチャリンコや徒歩で来れる街中の公園で開催している。
 それは、子どもたちが行きたいときにいつでも行けて、帰りたくなったらいつでも帰れるという遊び場を提供してあげたいから。

 確かに山の中の野外施設のようなところなら、もっと豊かな自然体験などができるだろう。
 でも…こんなことはできない。
 
 常連のダイキが言った。
「俺、今日、バスケの日だったんだけど、こっちのほうがおもしれぇから、親にバレないように、バスケのユニフォーム着て家出て、途中でこれ(私服)に着替えてたごっこ来た。」
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わざわざ冬の冷たい雨の日に

2006年01月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年1月14日(土)
 冬の冷たい雨の一日となったこの日、それでも、子どもたちは続々とやってきた。
 さすがにいつもの土曜日よりは数は少ないが、それでも30人もの子どもたちがたごっこパークに。

 ブルーシートの屋根の下、ほとんどの子どもが朝から夕方まで過ごしていった。
 みんなで片寄せあって、ベーゴマをしたり、ポケットゲームをしたり、たき火を楽しんだり。
 せっせと木彫りの鳥を作っているやつもいれば、大人とのおしゃべりを楽しんでいるやつもいて。
 
 わざわざ、冬の寒い雨の中でやらなくてもよさそうなことばかり。
 たごっこパークが地域の子どもたちの居場所として定着している手応えをこんな日だからこそ感じます。

 そうそう、何人かは、ずぶ濡れになって水路を作ったり、公園を走り回ったりなんて、雨の日にしかできない遊びをしているつわものもいました。
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だべり

2006年01月13日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年1月13日(金)

 たごっこパーク常連の6年生たち。
 ベンチに座って、べちゃくちゃおしゃべり。
 プレーリーダーたちと関わるわけではない。
 だけど、やつらがこうしてやってくるのは、たごっこパークの日だけ。
 やつらに限らず、たごっこパークがない日は日曜日でもほとんど子どもの姿はない。
 たごっこパークの子どもたち一人ひとりが醸し出す空気感、それがお互いの居心地のよさになっているのだろう。
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サプライズな訪問!

2006年01月12日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年1月12日(木)

 14時すぎに一本の電話。
 「不破です。今日、実家に帰るんで、ちょっとそちらへ寄ります。」
 元水泳日本チャンピオンで、現在は水の導化師として活躍し、映画/ドラマの「ウォーターボーイズ」の演技指導でも知られる不破央さんから。
 不破さんとはたっちゃんが県庁職員時代に国体の仕事を通じて知り合い、以来、親交を重ね、現在はゆめ・まち・ねっとの自称!?名誉会長をしてくれている。
 ゆめ・まち・ねっとの活動応援Tシャツのデザインも手掛けてくれた。

 その不破さんが夕方、富士市内の実家へと帰省する前に、たごっこパークに遊びに来てくれた。気さくな奥様・さゆりさんと息子・銀くんも一緒に。
(画像:後列右から二人目が不破さん)
 突然の訪問に子どもたちもおかーちゃんたちも大喜び。
 そして、僕らも活動への激励をいただき、元気100倍でした

 不破さんから今日、こんなメールが届いた。
 「先日の夕方はとてもいい時間でした。夕焼けの飛行機雲を『きれえ!』と言い、みんなで空を見上げる時間の美しさに感動しました。」 
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