冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

5月20日(土) 活動応援カンパ

2006年05月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 再開したたごっこパークに柳島公園時代の常連・トモノリが両親とやってきた。
 お父さんが、「息子がずっと楽しみにしていまして。また始まって嬉しいです。」と言って、活動応援カンパをくださった。
 ありがとうございます。
 公園の草刈作業を手伝ってくれた人や子どもたちへのおやつの差し入れを持って来てくださった人もいた。
 近所のおばあちゃんが持って来て、自ら七輪で焼いてくれたお餅は最高にうまかったっす。
 それから、再開の様子を静岡新聞、岳南朝日新聞、富士ニュース、静岡第一テレビの記者のみなさんが取材に来てくださいました。
 
 いろんな人のいろんな応援。
 新しい場所だけど、これまでの蓄積の上に再開した冒険遊び場たごっこパーク。
 多くの大人の輪で子どもたちのたまり場、遊び場が豊かに育まれていきますように…。

 子ども40人 大人15人
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5月19日(金) まったりリスタート

2006年05月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 冒険遊び場たごっこパークが開催場所を柳島公園から島田公園に移し、3ヶ月ぶりにリスタート。
  子ども25人 大人10人
 
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「たごっこ」

2006年05月23日 | 冒険遊び場たごっこパーク
らいおんです。

 再スタートしたたごっこパーク。
低気圧の影響もさほどなく、天気も回復傾向。

 チラシを見てきてくれた小学生、おばあちゃんと孫、前のたごっこから引き続き来てくれている子どもたち、散歩の途中でのぞいてくれるおばあちゃん、これからたくさんの人たちの顔が増えていってくれたらと思う。


2006-05-22(月)13:22
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「リスタート」

2006年05月23日 | 冒険遊び場たごっこパーク
らいおんです。
 
 今日は雨の中たごっこパークの再スタート。がきんちょと他に少しの親子連れだけだったが、こんな日だからこそブルーシートの下で、じっくり遊んでいる子どもを見ながらゆっくりと出来る。だからいい日なのかもしれない。

そして改めて柳島の8デイズでの連続開催の大きさが分かる。

2006-05-19(金)19:13
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子どもたちの座談会

2006年05月16日 | 冒険遊び場たごっこパーク
再開に合わせて、5月15日(月)付け静岡新聞にたごっこパークの常連の子どもたちによる座談会のようすがカラー写真付きで掲載されました。
クリック→静岡新聞

新聞に掲載されなかった発言もここに掲載しておきます。

ヒロキ(田子浦中1年)「たごっこパークが始まるまでは竹とんぼづくりとか一人でやってたりしてたんだ。そんなのやる仲間がいなかったから。でも、たごっこパークに来たら、何か作るのが好きな大人とか、ベーゴマの強い大人がいて、楽しくっていつも来るようになったんだ。で、もっといろんなものを作ろうって気持ちになって、イスを作ったり、木彫りとかもやってみたり。15センチくらいあるフクロウの木彫りも完成したよ。あと、夜でもたっちゃんとかが守ってくれるし、あったかい火があるし、安心して遊べる。」
トモキ(南小4年)「たごっこパークがあると、タツヤとかトシキとかいるし、時々ケンカをすることもあるけど、楽しく遊べる友だちがいて、ゲームのこととかも忘れちゃうぐらい楽しい。」
タツヤ(田子浦小4年)「今まで家の中でゲームとかばっかやってたんだけど、初めてたごっこパークに来た時にベッコウアメを作ったんだ。作る時、やけどもしたけど、楽しかったから、続けてくるようになったんだ。たっちゃんとからいおんとかプレーリーダーの大人とも仲良くなったし。楽しいからずっと続けてほしい。」
トシキ(南小4年)「たごっこパークが復活してすごくうれしい。僕は遊びに行ってみたら、小学校に入る前の友だちに久しぶりに会えたのがすごくうれしかった。なんか思い出が続いていくって感じでうれしい。」
チアキ(田子浦小6年)「いつ行ってもいろんな人がいて、いろんな人に出会えたりして、自分が何したいっていうのがなくても、いつでもいれるのが魅力。ベッコウアメ作ったり、イス作ったり、ぼーっとしたり。いつでも『いれる』って感じ。」
ソウタロウ(第一小6年)「学校の違う人とも仲良くなれたりする。あそこに行けばいつもの仲間といつもの大人がいて、安心して遊べる。らいおんとかプレーリーダー変わらずいるのが安心できる。他の遊び場とかイベントとかだと、決められたプログラムしかできないけど、ここは自由に何でもできる。火が使えたり、大人と本気で泥遊びをしたり、そういうことができるのがうれしい。」
チアキ「らいおんとかみっきーとか、ほかの大人とは違って、『それはダメ』、『木に登らないで』、『火に気を付けて』とか言われないし。」
ヒロキ「うん、他の大人はうざったい。」
トシキ、タツヤ「うざったい。うざったい。」
ソウタロウ「ここは自分のしたいようにさせてくれる。」
チアキ「ほかのイベントとかで、遊びのお兄さんとか、いても、自分のやりたいことができない。」
ヒロキ「規制があるからいや。他の大人とかだとナイフだとかも『危ない、危ない』ってすぐ言うし。それがいや。たごっこだとナイフのすばらしさも認めてくれる。」
チアキ「ここの大人は一人ひとりをちゃんと見てくれているって感じがする。だから何でもいいやすい。」
タツヤ「ケンカとかも止められない。」
ヒロキ「ここの大人は『勉強が命』みたいなことを言わない。もっと大事なものがあるって教えてくれる。」
チアキ「遊びの大切さを言ってくれる。らいおんとかにしか話せないことがあるし。」
タツヤ「火遊びはダメとか、そういうルールがないから、関係なく遊べる。ほかの大人とか先生とかは、僕たちの遊びを取っちゃってる感じがする。」
トモキ「そうなんだよねぇ。アメとかも作れて。自分の手作りだとおいしいし。」
タツヤ「木で何かを作れる。自然の中で遊べるから、自然の中にいれる。」
チアキ「たとえば木で何かを作っても、『あぶないからやめな』とか『小さいから無理よ』とかほかでは言われるけど、それがない。」
ソウタロウ「ケガとか危ないとか言うけど、ケガをして覚えることがいろいろあると思う。それをたごっこはやらせてくれる。」
ヒロキ「太い木を切っていたりすると、『時間が掛かるからやめなさい』なんて言ってる親がいる。そういうことがたごっこにはない。」
トモキ「何でも自由なんだよ。ゲームとか一人でやってると不幸になってくる。たごっこは楽しい。」
ソウタロウ「ほかの遊び場とかでは、指導する人はなんでも教えちゃう。やり方もみんな言っちゃうし。やってみてどうなるかを初めて覚える。らいおんとかはそういうことをやらせてくれる。」
ヒロキ「保険のこととかもうるさく言う。『ケガして下半身が動かなくなったらどうするの』って。自分のことなのにね。」
ソウタロウ「『あぶないからやめなさい!』」
トシキ「『大人にやってもらいなさい!』」
チアキ「『ちょっとどいてなさい!』」
トシキ「『やけどするから大人と一緒にやんなきゃダメでしょ!』」
タツヤ「らいおんとかたっちゃんとかみっきーとか教える存在じゃない。」
トモキ「『ちゃんと5時には帰ってきなさいよ!』」
チアキ「『片付けなさいよー!』」
タツヤ「やってもいないのにできないって決め付けられている子が多い。かわいそう。」
ソウタロウ「失敗とかできないようになっちゃってる。失敗しないで覚えることなんかできないのにね。」
ヒロキ「親たちがもっと、たごっこパークのこと、応援してくれるといいなぁ。」
ソウタロウ「子どもだけで遊べる場所があちこちにできるといいなぁ。」
チアキ「みんなゲームとかばっかで、公園には誰もいないし。」
ソウタロウ「みんな、遊ぶ時間も場所もないんだよね。大人がいないとできないことが多いし。」
トモキ「でも、親は子どもよりも先に飽きちゃうんだよねぇ。早くしなさい。もう帰るよ。」
タツヤ「遊ぶ時間がないとつまんない。塾とか行くところが多すぎて、遊べない子もたくさんいる。」
ヒロキ「たごっこパークがまたやれるようになって、ありがとう。」
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再開へのキーパーソン

2006年05月15日 | 冒険遊び場たごっこパーク
冒険遊び場たごっこパークの再開には本当に多くの人の関わりがありました。
その中でも大きな出会いとなった二児の母・きんちゃんがたごっこパーク再開の広報チラシに寄せてくれたメッセージを掲載します。

 みなさんは子どもの頃、何をして遊んでいましたか?私は木登りをしたり、秘密の家を作って遊んだり、典型的なおてんば娘でした。でも、外に出れば遊びが開始!という子どもがのびのびとしていた時代は、本当に昔の事となりました。親が探し求めていかなければ子どもたちの安全に遊ぶ環境を整えてあげられません。また、遊びの中に生じたけがや痛みも十分に分かち合うことができず、その中で学びとっていたはずの「加減」や自分の身を守る基本的な運動能力さえ、失われていると言われています。
 おてんば娘だった私も今や二児の母です。あらゆる面で危険にさらされている子どもたちを見守りつつ、古き良き時代のわくわくどきどきする遊びを体感させてあげられないものかと模索していました。
 そんな時に、富士市内で冒険遊び場「たごっこパーク」という活動が行われていることを知りました。そこには、子どもたちが昔ながらにあふれでる笑顔いっぱいに遊んでいる姿がありました。
 私たちの子どもたちの近所でもこんな活動をしてほしいなぁと思い、「たごっこパーク」のスタッフさんたちに会いに行きました。そして、ここ島田公園でも「たごっこパーク」のような活動をしてほしいと願い、私も地区のいろんな方に相談させていただきました。みなさん、子どもたちのためにと応援をしてくれました。とても嬉しかったです。
 子どもの今しかできない遊びを願わくば100%味わってほしい!遊びには無駄なものはなく、大人になってゆく上で、全てが肥料(こやし)に、エネルギーになると思っています。
 どうか子どもらしい子ども時代を過ごしてくれますように。
 小さな小さな一歩ですが、大きな大きな一歩です。
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お待たせしました!たごっこパーク や・る・よーっ!

2006年05月15日 | 冒険遊び場たごっこパーク
冒険遊び場たごっこパークが復活することになりました。
3月に活動休止して以来2ヶ月半の間に、いろんな人がいろんな協力や応援をしてくれました。
この間にいろんな新たな出会いもありました。

たごっこパーク常連の子どもたちの声、声、声…。
そんな常連の子どもの親たちの協力。
市役所のみどりの課の職員さんの後押し。
地域のいろんな有力な方々の協力、応援。
新たな仲間の出現。

そんなたくさん協力、応援、出会いにより、冒険遊び場たごっこパークが再開します。
遊び場づくりはまちづくり。
そのことを改めて認識させてくれる再開ですっ!

活動場所
田子浦港の入り口にある島田公園。新しい場所です。
地図(←クリックして開いて真ん中の赤十字のあるところが島田公園です。)

開催日
5月19日(金)放課後
5月20日(土)午前10時から夕方まで

協力
島田公園愛護会、外木・津田町内会長、野村・荒田島一丁目町内会長、木村・荒田島二丁目町内会長、たごっこパークを支える大人の会

運営費はニッセイ財団「プレーパーク事業助成」および有志のみなさんのカンパにより賄われます。
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