冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

世代間ギャップ

2005年06月11日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年6月11日(土)
 時折、雨の降る悪天候だったが、60人ほどの子どもが来た。
 今回の開催チラシでは、冒険遊び場活動を支えてほしいという主旨のことを謳った。
 結果、子どもたちのおやつづくりのもととなる砂糖や小麦粉、ジャガイモ、魚の開きなどの食材提供のほか、竹やベニヤ板の提供などもあった。
(残念ながらカンパはなかったが…。)
 少しずつ、少しずつ、たごっこパークがやろうとしていることを保護者の皆さんにも理解してもらえ始めているように感じる。

 が、一方でこんな事件も。
 公園の平らな面に朝来るとラインが縦横に引いてあった。明日の地区運動会に向けての準備ということだ。
 そのラインを引いてあるところで高齢者がグランドゴルフをやっていた。
 で、たごっこパークに来た子どもがおいらに訴えてきた。
 「あの、おじいさんち、俺っちに『線を踏むなよ』って言って、自分たちは線の中でやってるんだよ!」
 子どもたちの手本になるべき高齢者がこれじゃあ、高齢者を敬うだとか、不正をしないだとか、そんな気持ちが子どもたちに芽生えるはずがない。
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居心地のよさ

2005年06月10日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年6月10日
 前回から引き続き6年生の姿が目立つ。
 年末年始の8日間連続プレーパークでは、高学年の子どもはほとんどいなかったのだが。
 6年生ともなると、普通、子ども向けのイベントなんかにも「おもしろくない」、「つまんない」と参加しなくなるものだ。
 それが、たごっこパークでは、「明日も来るからねー」、「なんで日曜日もやんないの?」という声が6年生たちから聞こえる。
 どうやら、ここは、チビッ子たちを楽しませてあげるイベント広場じゃないってことが伝わってきたのだろう。
 そして、6年生たちが居心地の良さを感じるのは、プレーリーダーの存在も大きいだろう。
 親でも先生でもない、ちょっと変わった大人。
 だけど信頼できる大人。
 たごっこパークが冒険遊び場らしくなり始めてきた予感がする。
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