冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算450回目] 2011年7月31日(日) 大学生の体験研修

2011年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 鎌倉女子短大初等教育学科の学生7人、横浜桐蔭大学の学生1人が昨日から一泊二日で体験研修。

 夜はおもしろ荘で夜9時から午前3時までみっちり座学。

 遊びの価値から社会的養護といった話題まで、学生さんたちからも授業で学んできたことからの様々な質問や意見があり、中身の濃い時間を過ごしました。

 NPO法人ゆめ・まち・ねっとでは、こうした研修を随時、受け付けていますので、お問い合わせください。


 学生さんたちの感想抜粋

 Hさん「私にとってとても大切な場所になりました。保育・教育実習じゃ学ぶことができない、たごっこじゃなきゃ学べないことを学ぶことができました。」

 Yさん「たごっこパークに実際行って感じた事は居心地の良さです。一人一人の存在が認められていて、一人一人に居場所があって、素敵な場所だと思いました。また来たいと自然に思わせる環境だと感じました。その環境を作るためのたっちゃんとみっきーの子ども達との関わり方や過ごし方がとても勉強になりました。」


 幼児1人 小学生8人 中学生5人 未成年2人 大学生8人 大人10人 計34人




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[通算449回目] 2011年7月30日(土) 君を忘れない

2011年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 4年前、君と初めて出会った日も君はとびっきりの笑顔を浮かべて、「ペンキ、塗っていい?」と話し掛けてきた。

 あれから随分といろんなことがあった。


 松山千春という歌手の「君を忘れない」という楽曲にこんな歌詞がある。


 君は砕け散った

 夢のかけら

 一つ一つ

 小さなその手で集め

 いいさやり直すと

 笑っていた君の頬に

 こぼれる涙を見たよ

 どうして生きているの

 君は僕に尋ねたけど

 答えを急ぐことはない

 やがてわかるから


 小学生8人 中学生7人 高校生年齢4人 大学生8人 大人3人 計29人

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[通算448回目] 2011年7月18日(月・祝) 互いにはぐくむ居場所

2011年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 この日も生きづらさを抱えながら精一杯の日々を送る子どもたちが何人も遊びに来た。

 Aくんのお母さんは「ここに来るようになって、ほんと笑顔が多くなって」とおっしゃり、

 Bちゃんのお母さんは「帰っても、ずっと楽しかったことをしゃべり続けているんですよ」と言われ、

 Cくんのお母さんは「なんだか、やっぱ、ここが居心地がいいみたいで」と感謝の言葉を口にされた。

 僕らが何かをしてあげているわけじゃない。

 ただ、子どもたち同士がお互いの笑顔を引き出し合っているだけ。

 そう、生きづらさは、子どもたち自身に問題があるから生じるわけではなく、周囲の人との関係性や環境が作り出すのだ。

 これからも、穏やかな関係性と安心できる環境を提供できる場でありたい。


 幼児1人 小学生11人 中学生12人 青年3人 大人12人 計39人
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[通算447回目] 2011年7月17日(日) お父ちゃん奮闘

2011年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 児童精神科医・田中康雄先生をお招きし、6月に企画したそんな子どもたちをあたたく見守るための研修会。

 その研修会をきっかけに、たごっこパークへ来るようになったYくん父子。

 「これまで全然、Yに関わってこなかったので…」とおっしゃるお父さんは文字通り、子どもと裸の付き合い。

 お父さんが引っ張る浮き輪の中で、Yくんのとびっきりの笑顔がはじける。

 お父さんのご努力に本当に頭が下がります。


 小学生13人 中学生3人(中体連デー) 青年2人 大人9人 計27人
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[通算446回目] 2011年7月16日(土) 環境教育なんかしなくても

2011年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 ケイタがダイチがユウジが川底に潜っては、次々と空き缶を拾い上げる。

 ここで、何度も見てきた光景だ。

 子どもたちに一度も、川のゴミを拾おうなんて呼び掛けたことはない。

 それでも、子どもたちはせっせとゴミを拾う。

 ただ、初めてここへ遊びに来た子どもがこれをやる姿には遭遇したことがない。

 きっと、ここが自分たちの遊び場、自分たちの居場所になったとき、その環境を汚しているゴミが自分ごとになってくるのだろう。

 子どもたちに環境教育をせっせとしなくても、ゴミのポイ捨て禁止ポスターを書かせたりしなくても、この街が自分の居場所だと思えるようなまちづくりをしたら、こうした光景は自然と見られるんじゃないかな。

 まぁ、もっとも、川のゴミの主の大半は大人だから、大人がわがまちに愛着を持てていないということなんだろうなぁ。


 小学生19人 中学生1人(中体連デー) 青年1人 大人10人 計31人
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[通算445回目] 2011年7月3日(日) 猛暑を避けて、節電対策にも

2011年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 冒険遊び場という名前は付いていますが、参加したら、みんな、木に登ったり、川に飛び込んだりしなければならないわけではありません。

 そんなわんぱく小僧、おてんば娘たちを眺めながら、親子でまったり、のんびり過ごすのも全然アリです。

 猛暑と節電、悩ましい夏ですが、ここ島田公園の木陰はとっても過ごしやすいですよ。

 川面からの心地よい風も吹いてきます。

 猛暑を避けられ、節電にもなる冒険遊び場たごっこパークにこの夏はぜひいらしてください。


 幼児7人 小学生11人 中学生11人 青年1人 大人13人 計44人
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[通算444回目] 2011年7月2日(土) 何気ない日常

2011年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 川遊びに興じる子どもたちを土手の上から眺めながらカナミ、トモアキと談笑する。

 イベントもプログラムもタイムスケジュールもない遊び場だから流れる何気ない時間。

 大人だけでなく、子どもたちも効率性と結果を求められる現代社会。

 その中で、不登校の件数、校内暴力の件数といった統計指標は確実に上昇している。

 そろそろ大人たちは、こうした何気ない時間の積み重ねが子どもたちには必要なんだと気付くべきではないだろうか。


 幼児2人 小学生16人 中学生8人 青年2人 大人10人 計38人
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2011年7月 日本の夏 緊張の夏

2011年07月30日 | 冒険遊び場たごっこパーク













































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