冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【通算1024回目 2021年7月31日(土) 『紙コップありがとう』】

2021年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和3年度
 
常連くんがチャリンコでやって来て、「はい、これ、お土産」(笑)。
紙コップも何かと必需品。
ありがとうございます。
保護者が出かける子どもに差し入れを持たせる。
これ、今までたくさんの子どもたちを見てきていますが、子どもの社会性を育てるのにとっても有効だと感じています。
 
 
幼児2人 小学生16人 中学生3人 青年2人 子ども23人 大人10人 計33人

 

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【通算1023回目 2021年7月18日(日) 『自立とは誰かを頼ること』 】

2021年07月18日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和3年度
 
「誰か〜お湯入れて〜!」
カップラーメンのかやくをセットするところまで自分でやった幼児くんが大声で。
若者くんが熱湯の入った重いやかんを持ち上げて、お湯を入れてあげました。
何気ない一言ですけど「誰か〜お湯入れて〜!」って、とっても重要な一言だと思いました。
 
自立とは何か…大学生向けの特別講義でよく学生たちに聞きます。
今まで自立ってどういう意味だって教わってきた?
みんな異口同音に、「一人で何でもできること」「人に頼らないでいろんなことができるようになること」といった意味合いのことを言ってくれます。
 
敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生からの教えを伝えます。
でもそれ、「自立」じゃなくて、「孤立」だよねって。
困っていること、悩んでいること、苦しんでいること、そうしたことを誰かに頼ったり、相談したりすることなく、自傷行為をしてしまったり、摂食障碍に陥ったり、引きこもってしまったり、ときに自ら命を断つという選択をしてしまったり…。
 
そして、学生に人気アニメ「ワンピース」の主人公・ルフィの言葉を伝えています。
『俺は助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!』
本当の自立はこういうことじゃないかなと。
「誰か〜お湯入れて〜!」
幼児くんのこういう感覚、いつまでも持っていてほしいと切に願います。
 
 
幼児4人 小学生9人 中学生8人 青年11人 子ども32人 大人13人 計45人
 
 

 

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【通算1022回目 2021年7月17日(土) 『憲法違反の校則に違反』】

2021年07月17日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和3年度
 
当地は小学3年生まで自転車に乗ってはいけないという校則があります。
西村大臣以上に憲法違反の私権制限だと思います。
そんな憲法違反の校則なんて気にすることなく、低学年の子どもたちが朝から自転車で遊びに来ました。
送り出した親御さんたちに拍手です。
こういう子ども時代を過ごさせてもらって、今は成人しているようなかつての子どもたちは、どの子も生き生きとした日々を送っています。
 
 
幼児2人 小学生12人 中学生1人 青年8人 子ども23人 大人12人 計35人

 

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【通算1021回目 2021年7月4日(日) 『シュール』 】

2021年07月04日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和3年度
 
小学生の男の子。
「しりとりやるよ。しりとり!離婚!終わっちゃったぁ〜」
 
 
幼児2人 小学生7人 中学生1人 青年7人 子ども17人 大人9人 計26人

 

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【通算1020回目 2021年7月3日(土)『今の子どもは遊べない?』】

2021年07月03日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和3年度
 
今の子どもは遊べない、遊び方を知らない。
ちょいちょい耳にしたりします。
でも、こんな場面を見るにつけ、そうじゃないと強く思います。
私たちが遊べる環境をどんどん奪っているだけのことなんですよね。
遊びのサンマ🐟なんて言い方がされたりします。
三間、時間、空間、仲間ですね。
土日も塾、習い事、スポーツクラブで時間を奪い、自然をどんどん開発し、車優先の街をつくり空間を奪い、少子化ということもあるけれど、個々が自由に三々五々集まる場がなくなったことで仲間を失い…。
ゆめまちの初代副代表ぶんちゃが「遊びを子どもに返す」という言い方をしていました。
子どもたちに遊びの時間、空間、仲間を手渡すことが大人の責務ですね。
 
 
幼児2人 小学生7人 中学生2人 青年5人 子ども16人 大人12人 計28人

 

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