［通算385回目］ 2010年7月26日(月) つないだ手

　川遊びでいつも見られるこの場面がたっちゃんとみっきーは大好きです。

　この放水路からの滝がある場所は、たっちゃんでも足が着かない深さです。

　放水路の上段にあがった子どもは、あとからここに泳ぎ着いた子に、さっと手を差し伸べます。

　これをやるのは、いつもたごっこパークに来ている常連の子どもたちです。

　来ている回数が少ない子にはほとんど見られない行動なのです。

　常連の子どもたちは、誰が辿り着いても、自然にさっと手を差し伸べます。

　泳ぎ着いた子は、差し伸べられた手を信じて握り返します。

　誰かの力になること。

　そして、他人を信じること。

　その繰り返しが本当の自信、自分を信じるということにつながっていくのではないか。

　子どもたちのこの場面を見ながら、いつも、思います。


　幼児2人　小学生6人　中学生5人　青年1人　大人7人　計21人

［通算384回目］ 2010年7月25日(日) 何気ない時間

　川遊びからあがってきて、焚き火でまったりとする思春期の子どもたち。

　こんな、何気ない時間が思春期の子どもたちには、絶対、必要なんだと思う。

　今、大人たちも、ロハスだ、スラーライフだ、スローフードだ、と"一生懸命"に心を取り戻そうとしている。

　お寺の入り口にこんなことが書いてあった。

　心を亡くすと書いて、忙しいと読む。

　ともすると、大人以上に早く、早く、もっと、もっとと追い立てられている子どもたち。

　心を亡くさないよう、こんな何気ない時間をもっともっと過ごしてほしいと心から願う。


　幼児2人　小学生5人　中学生6人　青年1人　大人7人　計21人

［通算383回目］ 2010年7月24日(土) 鳥人

　いっせいに川へ飛び込む子どもたち。

　塀にくっきりと映る子どもたちの影は、まるで鳥。

　もしかすると、こやつらの正体は『鳥人』なのかも知れない…。


　幼児1人　小学生4人　中学生7人　青年1人　大人8人　計21人

［通算382回目］ 2010年7月23日(金) 快心のガッツポーズ

　一昨年も去年もやらなかった川への飛び込みをついに決めたカナミ。

　ワールドカップでゴールを決めた選手のような快心のガッツポーズ。

　カナミの最高の笑顔、たっちゃんとみっきーはいつまでも忘れないよ！


　幼児2人　小学生5人　中学生9人　大人8人　計24人

［通算381回目］ 2010年7月12日(月) ため息

　シンガーソングライター・松山千春の古い歌にこんな歌詞があった。

　♪　ため息　ついたら　楽になるさ

　♪　そのわけ　話せば　なお　楽さ


　子ども2人　大人5人　計7人

　

［通算380回目］ 2010年7月11日(日) 名場面

　3歳児ケイゴの廃材工作を手伝ってあげる中学生のトモノリ。

　トモノリ…、この前、自分自身のことダメ人間呼ばわりしてたけどさ、たっちゃんとみっきーは、この6年間、トモノリのこんな場面を何度も何度も見てきてるよ。


　幼児3人　小学生4人　中学生7人　高校生・青年2人　大人14人　計30人

［通算379回目］ 2010年7月10日(土) 昔の少年

　ダイチとタクミに釣り指南をする顔なじみの近所のじいちゃん。

　「今日あたりは、そこんところに、こんな魚がいるで…」

　そんな話をするときのじいちゃんは、すっかり少年の顔になっている。

　地域のじいちゃん、ばあちゃんがみんなこんな風に子どもたちの遊びの世界を見守ってくれたら、いいんだけどなぁ…。


　幼児3人　小学生4人　中学生6人　高校生・青年2人　大人13人　計29人

［通算378回目］ 2010年7月9日(金) ホットコーヒー

　土砂降りの雨の平日。

　今日はさすがに誰も来ないかなぁと思っていたら、アヤカの母が「こんにちは～」

　温かい缶コーヒーを差し入れに持ってきてくれ、しばし、子ども談義。

　明日に向けての元気をもらいました。

　ありがとう、ごちそうさま。


　大人3人　計3人