冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算497回目] 2012年3月31日(土) 暴風雨

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 めちゃめちゃ暴風雨。

 ブルーシートの屋根の下にもどんどん泥水が入り込んでくる。

 用水路を作り、なんとか浸水を食い止めようと奮闘。

 子どもたちのために大変ですねって?

 いえいえ、この作業、結構、楽しいんですよね。

 想像通りに水の流れを作れたときなんか、かなり嬉しい。

 ただ、あまりの暴風雨にブルーシートが破れてしまったのにはかなり傷心…。


  小学生2人 中学生5人 大人5人 計12人
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[通算496回目] 2012年3月20日(火) 報道からの共感

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 前日は静岡新聞の記者さん、東京中日新聞の記者さんが相次いで取材に来てくださいました。

 この日は、だいいちテレビの取材がありました。

 地元紙・富士ニュースの記者さんもよく取材に来てくださいます。

 効率、結果、費用対効果等々が求めらがちな社会にあって、子どもたちが遊ぶということの価値は、なかなか理解されません。

 こうしてブログや会報で発信していても、その範囲にも影響力にも限界があります。

 報道関係のみなさんが活動に共感し、子どもたちが自由に遊ぶこの場から何かを感じ、それを紙面や画面から発信してくださることはとても嬉しいことです。

 これからも取材をしたくなるような市民活動を続けていきたいと思います。

 いつしか、子どもが地域で遊ぶことが当たり前な社会になり、こんな活動が取材対象にならない社会が訪れることを願いながら。


 幼児3人 小学生12人 中学生8人 高校生1人 大学生4人 大人8人 計36人
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[通算495回目] 2012年3月19日(月) 焚き火

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 焚き火ってなんでこんなに魅力的なんでしょうかね。

 古来より生活に、政(まつりごと)に、祭祀に、折々に焚き火はありました。

 そんな古の人たちの遠い記憶が僕らの遺伝子にも組み込まれているからなのでしょうか。

 都市化が進み、「♪焚き火だ、焚き火だ、落ち葉焚き♪」なんて歌も死語ならぬ死歌になってしまいましたね。

 一日の終わりに、今日をともに過ごした仲間と焚き火を囲む。

 そんなゆったりとした時間、現代人にこそ必要なのかも知れませんね。


  小学生10人 中学生 8人 高校生1人 大学生5人 大人10人 計34人


 
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[通算494回目] 2012年3月18日(日) 勤勉性

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 小雨が断続的に降り続けていたこの日。

 近所の古物商のおじいちゃんにいただいた昭和懐かしの郵便局チャリを磨きはじめた子どもたち。

 やり出すとだんだん、細部までこだわりたくなるってもの。

 錆取りスプレーや金属ブラシなども使って徹底的に。

 多くの親は子どもに勤勉性を身につけさせたいと思うことでしょう。

 そのために宿題をきちんとやらせようとしたり、決められた家事をやらせようとしたり。

 遊んでばっかりじゃ、勤勉性が養われないと思って。

 そんなことないんですよ。

 勤勉性は、自分で課題を設定し、その課題をこなすために創意工夫をしながら努力をするときにこそ養われるものなのです。

 そうそれは、遊びの中でこそ、最も育まれるものなんです。


  小学生6人 中学生5人 大人3人 計14人


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[通算493回目] 2012年3月11日(日) 頼もしい優しさ

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 小学2年生と5歳児が大ゲンカ。

 気が付いて駆け寄っていった小学6年生コンビが2年生くんをたしなめる。

 中学生と小学4年生は5歳児をなだめる。

 かつては自分たちも通ってきた道。

 だからこそ、たしなめるのもなだめるのもほんとに自然体だった。

 上級生、中学生たちの頼もしい優しさを感じ、長く遊び場を運営している喜びを噛み締めた。


 幼児4人 小学生13人 中学生5人 大人9人 計31人
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[通算492回目] 2012年3月10日(土) 雨の日の作品

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク


「雨の日って、子どもたちは何をして遊んでいるんですか?」と聞かれます。

雨の一日だったこの日、Rちゃんの手作り品の数々。

焚き火で釘ナイフづくり。



立体たごっこパーク周辺地図




3並べゲーム




オセロゲーム




イタリアンデザイナーもびっくりの奇抜な椅子?机?


 幼児2人 小学生5人 中学生3人 大人5人 計15人
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[通算491回目] 2012年3月4日(日) 「落とし穴」ときどき「ゲーム」のち「焚き火」

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 落とし穴をせっせと作る子どもたち。

 その近くにはゲームにいそしむ子どもたち。

 「ゲームの持ち込みは禁止していないんですか?」と質問されることがあります。

 ご覧のとおり、ゲームもご自由に、という遊び場です。

 野外教育や環境教育をしたいわけではないので。

 落とし穴を掘っている子どもたちだって、ついさっきまではDSやってました。

 そしてDSをやっている子どもたちはこのあと焚き火遊びで盛り上がっていました。

 もちろん、たっぷりと外遊びをすることで育つものがたくさんあると思っています。

 そういう意味で、DS禁止ってしちゃうと、根っからの外遊びが大好きという子どもばかりが集う場所になりますよね。

 でも、DSに嵌っているような子どもたちにこそ、外遊びのおもしろさを知ってほしいのです。

 だからDSは禁止にしていません。

 「落とし穴ときどきゲームのち焚き火」でいいんじゃないかと。

 とはいえ、たっちゃんもみっきぃもゲームにはまったく興味がありません。


 幼児4人 小学生13人 中学生5人 大人9人 計31人
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[通算490回目] 2012年3月3日(土) 世界の中心で愛を叫ぶ

2012年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 子どもたち、ドラム缶を覗き込んで何かいるのかって?

 いえ、何も。

 ドラム缶の中心に向かって、なんやかんやと叫んでいるだけです。

 お互いの声のうるささにゲラゲラ笑い。

 叫んだ台詞のくだらなさにまたゲラゲラ笑い。

 バカバカしい。

 実にバカバカしい。

 子どもの遊びはAKB=Aあぶない Kきたない Bばかばかしい と説く僕らには実に我が意を得たりな場面。

 何気ない日常の中での実にくだらない遊び。

 でもね、子どもたちは腹を抱えて大笑い。

 こんな時間にこそ、意味があるのです。

 喜びを共有するという大切な意味が。

 子ども時代に仲間とたくさんの喜びを共有することなしに、他人の苦しみや悲しみを共有する力は付きませんから。


 幼児2人 小学生8人 中学生4人 高校生1人 大人9人 計24人
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