冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【通算953回目 2020年3月29日(日) さりげない優しさ】

2020年03月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

小学1年生の女の子がホットココアを飲もうと紙コップにやかんのお湯を注ごうとしました。

やかんにはたっぷりのお湯が入っていたので、持とうとしたけど「重っ」と言って持ち上げられませんでした。

次の瞬間、たごっこパークに10年以上来ている若者が「はいよっ」とやかんを持ち上げで、お湯を注いであげました。

きっと、自分も小学校低学年の頃は、このやかんが重いと感じていたことと、年上の子どもが同じようなことをしてくれたことを覚えていたのでしょう。

若者が見せてくれたさりげない優しさに「たごっこパーク」を長く続けていることの意味を再認識させてもらいました。

小学生2人 青年7人 子ども9人 大人4人 計13人

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【通算952回目 2020年3月28日(土) 桜満開🌸】

2020年03月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

「桜満開のたごっこパークですが、このあと、明日にかけて雨予報。

見頃は今日かなぁ🌸🌸🌸


 

幼児1人 小学生5人 高校生1人 青年10人 子ども17人 大人6人 計23人

 

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【通算951回目 2020年3月22日(日) 片付けは残った大人・若者】

2020年03月22日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度

子どもたちが作った基地「ボムボムハウス」は、三日間、どんどん改造されていきました。

そして、子どもたちは片付けることなく帰路に。

僕らが子どもの頃もこうした秘密基地は作って改造して終わりでした。

帰るときに片付けて現状復帰なんてこと、したことありません。

まして、日頃忙しい令和の子どもたちには、時間が許される最後の最後まで遊んでいてほしいとも思います。

だから、子どもたちが帰ったあと、残った大人・若者で片付けをします。

 

幼児1人 小学生5人 高校生1人 青年10人 子ども17人 大人6人 計23人

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【通算950回目 2020年3月21日(土) 創造性を養う外遊び】

2020年03月21日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

幼児〜小学3年生で作った本人たち曰く「ボムボムハウス」。

こんなふうにすれば、こんなのができるかもと試行錯誤することで得られる創造性。

みんなで役割分担をしながら、ひとつの目的を達成しようとすることで得られる社会性。

出来上がった「ボムボムハウス」で喜びや楽しみを分かち合うことで得られる共感性。

外遊びは、子どもたちの発達に大きく寄与します。

敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生に教えられました。

ただ、「発達は結果であって、目的ではない。」

そのことをこうした場を運営する大人は、肝に銘じていなければなりません。

敬愛する児童精神科医・田中康雄先生に教えられました。

 

幼児1人 小学生6人 青年9人 子ども16人 大人5人 計21人

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【通算949回目 2020年3月20日(金) プレーリーダーは募集していません】

2020年03月20日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

冒険遊び場・プレーパークと呼ばれる活動には、プレーリーダーと呼ばれるスタッフが配置されていることが多いです。

とくに行政からの委託を受けて運営している冒険遊び場では、雇用されたプレーリーダーがいて、退職すると新たなプレーリーダーを募集しています。

「たごっこパーク」では、プレーリーダーを募集していません。

それは、財政的に雇用できないということもあるのですが(笑)、それ以上に雇用する必要がないということが大きな理由です。

いつもチビっ子たちよりも先に、長く「たごっこパーク」に来ている若者たちがやってきます。

準備を手伝ってくれたり、来た子どもたちの遊び相手になってくれたり。

「たごっこパーク」のことを熟知している若者たちなので任せて安心。

準備を張り切りすぎて、場を整え過ぎちゃうことがありません。

四角四面に準備をしちゃうこともありません。

子どもたちの遊び相手でも、自分たちが主体性を持ってしまうことがありません。

子どもたちの誘いをなんでもかんでも引き受けるときもあれば、なんでもかんでも断るときもあったり。

その匙加減もみんな現場仕込みって感じです。

だから、プレーリーダーを募集するということをしていません。


 

幼児3人 小学生5人 専門学生1人 青年10人 子ども19人 大人16人 計35人

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【通算948回目 2020年3月8日(日) 雨の日の遊びはハチャメチャに広がる】

2020年03月08日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

雨の日には雨の日にしかできない遊びがあります。

だから、「たごっこパーク」では、15年間、雨天中止は一度もありません。

雨の日の遊びって、いつも、はじめは濡れないように気をつけている子どもたちが

それでも濡れ始めると、まぁいいかって感じで、スポーツで言うところのゾーンに入ったように、ふりきった遊びに広がるのが面白いんですよね。

小学生2人 青年8人 子ども10人 大人6人 計16人

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【通算947回目 2020年3月7日(土) 裂傷で縫った翌々週に】

2020年03月07日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

先々週の「たごっこパーク」で素足で川遊びをしていた男の子。

落ちてたガラス片で足を切ってしまい、縫合しました。

それから二週間。

「たっちゃぁん、見て、こんなとこまで登った!」

木の高いところまで登り、得意げに声を掛けてくる男の子。

子どもってホントすごいっ!

本当はこうやって育っていくんだね。

ただ、ガラス片で足を切ったのは余分。

大人のみなさん、ガラス瓶や空き缶、その他のゴミを川に捨てるのはやめてくださいね。

 

幼児3人 小学生3人 中学生1人 青年11人 子ども18人 大人8人 計26人

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