去年、5歳児くんと9歳児くんが廃材置き場の片隅に秘密基地を作り、「今日はオレたち、ここに泊まるんだ」と張り切っていた。
でも、夕方暗くなると案の定、5歳児くん…「やっぱ、オレ、帰る」
そんな二人が6歳児くんと10歳児くんになり、今年もまた「今日はオレたち、ここに泊まるんだ」と秘密基地づくり。
秘密基地完成
この写真のあと、3歳児くんは立ち去り、6歳児くんの母ちゃんと10歳児くんの父ちゃんも帰り、最後はたっちゃんとみっきぃだけに。
いよいよ「帰るぅ~」と言い出すかと思いきや、最後の片付けまで手伝ってくれて、元気に「じゃあねぇ」と見送る二人。
「じゃあ夜、差し入れに来るねー」と約束し、別れる。
小1時間して立ち寄ってみると、布団の中から二人、顔を出す。
「『寒いし、やっぱ帰る』ってことなら送っていくけど?」と声を掛けるも
「大丈夫!」「あとで差し入れ持ってきてね!」と張り切る二人。
1年の歳月と成長を感じる。
…が、それからほどなく10歳児くんのお父ちゃんから電話。
「様子を見に行ったら、ちょうどパトカーが2台も来て、『お父さんですか?』と…」
見かけた人が警察に通報したようだ。
テンパりながらも、今ちょうど帰るところだと説明したお父ちゃん。
「この基地の材料のあれこれはどうしたのか?」と説明を求める警察。
「これはたごっこパークのもので・・・」とお父ちゃんが説明したらすぐに
「あぁ、たごっこパークですか」と納得してくれて、警察は帰っていったらしい。
地元警察、お父ちゃんが「たごっこパーク」の名前を出した途端に『納得、納得』という感じで立ち去ったなんて、「たごっこパーク」も随分と名が知れ渡ったんだなぁ
幼児2人 小学生13人 中学生2人
子ども17人 大人8人 計25人