2009年9月11日(金) わたしの仕事

　子どもたちが時々、グランドゴルフ場に入って遊んで、おじいさんたちに注意される時があるので、境界をわかりやすくするための草刈をしていたら、小6のリナがすっ跳んで来て、

「たっちゃん！それ、わたしの仕事でしょ！」

と。

　桑でせっせと続きをやってくれました。

　冒険遊び場たごっこパークでは、とにかく、子どもたちに一分一秒でもたくさん、遊んでほしいので、こういう裏方の仕事を子どもたちに頼むことはありません。

　でも、常連っ子になると、こうして、すぐに手伝ってくれる子が出てくるのです。

　それにしても、リナ、この作業に白ヘルメットが抜群に似合ってるなぁ…。



　子ども13人　大人10人　計23人

2009年9月12日(土) 雨

「雨でも遊べますか？」

時々、お問い合わせをいただきます。

朝から雨のこの日も、ご覧のとおり、子どもたちが続々。

先日も情報誌の取材の方からの
「雨の日はあんまり子どもが来ないんでしょうね？」
の問いに、
ゆめ・まち・ねっと副代表のまーくんが
「いやぁ、人数は晴れの日とほとんど変わらないですよ」
と答えていました。


「雨の日は何して遊べますか？」

…それは来てのお楽しみです。



　子ども20人　大人10人　計30人

2009年9月13日(日) ご近所の底力

　近所のおじいちゃんが園芸に使っていたという廃材を大量に軽トラックに積んで持ってきてくれました。

　これから益々、焚き火の活躍する季節。

　嬉しい差し入れとなりました。

　おじいちゃん、ありがとうございます。

　地域の方が廃材が出たとき、不要な物品が出たとき、（そうだ、たごっこパークなら活用してくれるかも！）と思ってもらえるのは、本当に嬉しいことです。

　遊び場づくりはまちづくり、と常々、言っていますが、こういう輪が単なる子どもの遊び場づくりという枠を越えて、まちづくりへと繋がっていくんだと思います。

　そして、だからこそ、冒険遊び場たごっこパークの開催場所は、森林公園や青少年教育施設などではなく、街中の広場にこだわっているのです。


　子ども33人　大人16人　計49人

2009年9月14日(月) パンク修理

公園に到着する手前でリョウタ(17歳)の自転車のタイヤがパンクしてしまったと。

パンク修理職人・みっきーが直してあげています。

みなさんもパンク修理のご用命は、サイクルショップ・みっきーまで。

お代は募金を赤いカンパ箱に入れてね～。


　子ども5人　大人4人　計9人

『定額給付金で冒険遊び場たごっこパーク ８Ｄａｙｓ開催』

　2009年9月22日から29日まで8日間連続開催をしました。

　それはこんな呼び掛けから始まりました。

　『ゆめ・まち・ねっとの活動の一番の柱は年間100日間開催しているこの冒険遊び場たごっこパークです。
　冒険遊び場たごっこパークは、子どもたちに子どもらしく生き生きと遊び過ごしてほしいと願い、毎月第2、第4の金曜・土曜・日曜・月曜に開催している子どもたちの居場所づくり活動です。
　この冒険遊び場たごっこパークはどんな家庭の子どもでも遊びに来れるようにと、申込み不要、参加費無料で運営しています。
　それを年間100日開催しているわけですから、専属スタッフのたっちゃん＆みっきーの年収は200万円にも満ちません。（⇒参照記事）
　それでも、もっと、もっと、開催日数を増やしてあげたい、そう思わずにはいられない子どもたちがたくさん遊びに来ます。
　そこで！
　今話題の定額給付金を日本の未来への投資として、子どもたちの居場所づくりに活かしませんか？ということで、『定額給付金で冒険遊び場たごっこパーク10Ｄａｙｓ実現大作戦』を企画しました。
　本来は9月25日(金)から9月28日(月)がいつもの定期開催日ですが、みなさんから定額給付金による募金が4万円集まるごとに開催日を1日増やしていくこととし、最大24万円集まったら、9月20日(日)から9月29日(火)まで10日連続開催をします
　　この大作戦が実現すると2004年12月26日から2005年1月2日まで8日連続で開催したあの伝説の“冒険遊び場たごっこパーク8Ｄａｙｓ”を超える史上最大の取り組みになります。
　ぜひ『定額給付金で冒険遊び場たごっこパーク10Ｄａｙｓ実現大作戦』にご協力ください』


　最終的には下記のみなさんから、176,300円の募金をいただきましたので、9月22日(火)から29日(火)までの８日間連続開催をしました。
　8日間で子ども、大人、合わせて延べ293人の参加がありました。
　静岡新聞、富士ニュース、岳南朝日新聞各紙の取材もありました。
　名古屋の冒険遊び場から二泊三日10名の参加があり、埼玉の冒険遊び場からも親子が来てくれました。
　市役所若手職員グループや市会議員の小澤映子さん、小池智明さんの視察もありました。

　8日間連続での現場は体力的に大変だろうと、5日目にみっきーの休息日を設けたのですが、みっきーは「家にいても落ち着かなくって。なんだか、いないうちにおもしろいことが起こってるんじゃないかと思って、来ちゃった」と結局、昼過ぎから現場に。
　それだけ、充実した8日間でした。

　8日間、いろいろな出来事がありました。中学生たちが多数参加し、高校生や大学生も何人か顔を出してくれたことに象徴されるように、着実に子どもたちの居場所を育めている実感が持てた8日間でした。
　募金をしてくださったみなさんの思いと期待に応えることができた8日間になったと思っています。
　みなさん、本当にありがとうございました。


【みなさんからのご厚志】
定額給付金による募金が明記されているもののみ掲載しています。
けーちん3,000円、うさこ300円、ののん100円、まもさん5,000円、おばっぴー5,000円、あきちゃん・ゆきちゃん7,400円、匿名さん15,000円、伊藤さん12,000円、タダゴン1,000円、たくみ1,000円、ケイゴ500円、谷岡さん12,000円、まもさん(2)4,000円、ひじき5,000円、あべとらさん10,000円、まもさん(3)5,000円、匿名さん10,000円、増谷さん10,000円、日下田さん1,000円、トコさん5,000円、池田さん5,000円、辻ファミリー10,000円、日下田さん(2)1,000円、古賀さん1,000円、あきちゃん・ゆきちゃん(2)3,000円、まーくん・たみちゃん1,000円、ななちゃん3,000円、匿名さん5,000円、松浦さん5,000円、匿名さん20,000円、匿名さん10,000円
合計　176,300円

　8日間連続開催中にも追加の募金をいただきました。これからの活動に有効に使わせていただきます。

　静岡新聞、岳南朝日新聞、富士ニュース各紙の掲載記事はこちらでご覧いただけます⇒新聞記事

2009年9月22日(火・祝) 2009／8Days初日

　多くの方からの定額給付金募金を運営資金にしての8日連続開催の初日。

　たくさんの子どもたちで賑わいました。

　36人の参加の内訳は幼児3人、小学生16人、中学生10人、高校生3人、大学生4人。

　来る来ないも自分で決める中学生以上が半分という数字は、ある意味ではこれまでの活動の積み重ねが表れた数字ともいえ、僕らにとって、とても嬉しい初日となりました。


　子ども36人　大人11人　計47人

2009年9月23日(水・祝) 2009／8Days2日目

9月も半ば過ぎ…でも子どもたちはまだまだ川遊び。

たごっこパークはそんな場所です。


　子ども43人　大人32人　計75人　　８Days累計122人　

2009年9月24日(木) 2009／8Days3日目

　昨日、一昨日と違い、連休の谷間の平日放課後にやってきたのはこの3人のみ。

　風邪が癒え8Ｄａｙｓ初参加となったアヤカと8Ｄａｙｓ全参加を目指している17歳のリョウタ、中学生のヨッシー。

　焚き火でのんびり、まったり。


　子ども3人　大人3人　計6人　　８Days累計126人

2009年9月25日(金) 2009／8Days4日目

夜7時過ぎ…辺りがすっかり暗くなった中、アヤカとタクミは公園内の外灯を頼りにオセロゲーム。

「うーん、そう来たかぁ…」



　子ども5人　大人8人　計13人　　８Days累計139人

2009年9月26日(土) 2009／8Days5日目

子どもたちがたごっこパークの看板を作ってくれた。

「たごっこパーク　サイコ→楽しいィ」

という文字の脇に「らくらく」とか、さらには「パート３」などと意味不明な言葉が踊る…。

公園入り口に掲示しました。


　子ども34人　大人18人　計52人　　８Days累計191人

2009年9月27日(日) 2009／8Days6日目

中学生たちがリヤカー遊びで大はしゃぎ。

ボランティアの役割とかリーダーの役割とかを求められるわけではないので、自分たちが遊びたいように遊ぶ。

だから、居場所になる。


そして…よ～く見ると、荷台の先頭には2歳児のケイゴが乗ってる。

教育的な大人がつい企画したくなる異年齢遊び…わざわざ企画しなくたって、自由に遊べる環境があって、そこに幼児も中学生もいれば、自然とそーなるということです。


　子ども24人　大人18人　計42人　　８Days累計233人

2009年9月28日(月) 2009／8Days7日目

　原田小児童クラブの子どもたち15人が遊びに来た。

　しばらくは固まって遊んでいたけど、そのうちにたごっこパーク常連の中学生たちが絡み出し、一緒に遊び始めた。

　毎日、毎日、昼間も放課後も同世代の子どもたちとしか過ごしていない児童クラブの子どもたちにとっては、いい経験になったかもネ。


　子ども32人　大人10人　計42人　　８Days累計275人

2009年9月29日(火) 2009／8Ｄａｙｓ最終日

島田公園に捨てられていた2羽のウコッケイをヨッシーとスミレが保護。



で、子どもたちが何やら大掛かりな物を作り出した。



なんと！ウコッケイの小屋



　子ども11人　大人7人　計18人　　８Days累計293人

夏色

あ～アスファルト、あったけー



おっ、アニキだ！アニキぃぃぃぃぃぃぃぃ！



おいっ！ゲームばっか、やってんじゃねぇ



焚き火、オレが点けるから



首に捕まんなよぉ、ぐるじぃ、おぼれるぅ～



気持ち、いぃぃぃぃぃ！



焼けたかなぁ？



もぉ、マジ、無理だしぃ



このバッタ、オスかなぁ？メスかなぁ？



ギャハハハハ

スイカの差し入れ

公園で毎日のように息抜きしているおじちゃんＥさん

「一週間、まとまったバイトしたから、ハイ、これ。」
と大きなスイカを差し入れてくれた。

せっかくだから、Ｅさん本人から取り分けてもらうことに。




うん、こりゃ、うめぇ