冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算431回目] 2011年3月27日(日) 冒険遊び場四畳半

2011年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 冒険遊び場たごっこパークは、新年度より、冒険遊び場四畳半として生まれ変わります(笑)

 NPO法人ゆめ・まち・ねっとの新規事業、商店街の空き店舗を活用した「子どものたまり場・大人のだべり場/おもしろ荘」の改修で不要になった古~い畳を公園に敷きました。

 子どもたち、みんな集まる、集まる。

 ついでにスタッフ・みっきーも。

 みんなでゴロゴロ~。

 たった四畳半でも立派な居場所!?

 行政もよく居場所づくりとか言うけど、居場所って、きっと「素」の自分でいられる場所なんだよね。

 立派なホテルのバーより、カウンターだけの居酒屋のほうが落ち着くって人、いっぱいいるでしょ?

 子どもも同じなんじゃないかなぁ。


  幼児3人 小学生11人 中学生11人 高校生2人 大学生11人 ほか未成年2人 大人9人 計49人
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[通算430回目] 2011年3月26日(土) うれしい手づくり看板

2011年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 冒険遊び場たごっこパークを開催している富士市島田公園には毎日、近所のおじちゃん・おばちゃんがお散歩にやってきます。

 どのおじちゃん・おばちゃんもたごっこパークの活動を応援してくれていますし、子どもたちとの交流もしてくれています。

 この日は、おじちゃんの一人が「こんなの作ったから使ってよ。文字は自分で書いてよ。」とはにかみながら、手づくりの案内看板を寄贈してくれました。

 さっそく、たっちゃんが文字と漫画を書き込み、看板完成。

 記念写真をと誘ったのですが、作った当の本人(紺色帽子のおじちゃん)は、「恥ずかしいからいいよぉ」と。

 ほかのおじちゃん・おばちゃんに催促されて、ようやく記念写真。

 たごっこパークを支援してくれている近所のおじちやん・おばちゃんは、こういうタイプの人が多く、それはそれで場づくり、雰囲気づくりには最適です。

 オレが、オレが、という雰囲気はなく、押し付けがましさもなく、子どもたちの遊びに指導者として君臨しちゃうこともなく。

 看板はこのあと、おじちゃんたちと公園の西南角に打ち込んで立てました。

 おじちゃん、ありがとう。


  小学生7人 中学生8人 高校生2人 大学生12人 ほか未成年1人 大人7人 計37人
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[通算429回目] 2011年3月13日(日) 日常の何気ない時間

2011年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 鮮やかな夕暮れどき。

 焚き火を囲む幼児から中学生までの子どもたち。

 その脇で乳児を抱いて、母友と談笑するお母ちゃん。

 ずっと奥では、いつも散歩に来るじいちゃん、ばあちゃんたちにスタッフのみっきーが会報を手渡しながら共感の輪づくり。

 東北大震災の翌々日、こんな何気ない時間がとても幸せな時間であることに改めて気づく。

 しかし、人は熱しやすく、冷めやすい。

 今日のこの感じを来年も、再来年も持ち続けていたい。


  幼児3人 小学生11人 中学生9人 高校生1人 大人9人 計33人
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[通算428回目] 2011年3月12日(土) 今日は笑顔デー

2011年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 東日本大震災の翌日、この状況の中、遊んでいる場合なのかと迷いながらも冒険遊び場たごっこパークを開催することに。

 でも、みんな自宅に篭って誰も来ないかもなぁと思っていたら、続々と子どもたちが来ました。

 中学2年生で常連っ子のKちゃんがみんなに提案。

 「みんなぁ、今日は笑顔デーだ!笑うぞ~。笑顔が伝染すれば被災者も笑顔になれるかも知れないから!」

 苦労人のKちゃんらしい、なんとも素敵な提案。

 子どもなりに今できることをしっかり考えてくれていて、嬉しくなりました。

 この思いと笑顔が被災地の人にきっと届いていることでしょう。


 さらに。

 みっきーと先日、講演でお世話になったばかりの福島で、現地の子どもたちを元気づけるために、冒険遊び場をやりにいこうかと話していたら、隣にいた小学6年生の常連っ子Yちゃんが「いいねぇ。やりたい!私も行きたい!手伝いたい!」と。

 いつもは比較的クールなYちゃんが真剣な顔をして、熱いまなざしで。

 子どもたちはみんなすごい!

 冒険遊び場たごっこパークを続けてきてよかったと思いました。

 そしてこの日も開催してよかったなと思いました。

 このような大きな災害に接して、改めて生きていることの素晴らしさを感じます。

 たった一日の出来事で死亡者が数万人になりそうな状況の中、子どもたちが今日も笑顔で生きているということの価値をかみしめ、これからもゆめ・まち・ねっとの活動に全力を注ぎたいと思います。


 小学生5人 中学生6人 ほか未成年1人 大人6人 計18人
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