冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算784回目]2017年2月19日(日) ここではいつでも自分が自分でいられる

2017年02月19日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


「ねぇ、ねぇ、リヤカーやってぇ」
カワイイ声にせがまれて、
「マジかよぉ」
と言いながら、笑顔でリヤカーを引っ張る。
「マジ、かったりぃ」
そう言いながら坂道も笑顔で。
2004年の「たごっこパーク」初日から来続けている若者。
自分がかつて楽しかったことを今来ている子どもたちにも。
来続けている子どもたちがみんなそう思ってくれているから、「たごっこパーク」はいつもいつも優しさと温かさに包まれています。

 幼児5人 小学生6人 高校生3人 大学生11人 青年7人 子ども32人 大人12人 計44人
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[通算783回目]2017年2月18日(土) そう、実家に帰省した感じだね

2017年02月18日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


小・中・高とずっと欠かさず遊びに来ていて、遠く離れた県外大学に進学した若者が何の事前連絡もなく「たごっこパーク」に。
あの頃と同じように今も毎回、来てるかのような感じで。
そういう場所なんだろうね、「たごっこパーク」は。
違う小・中・高だったけど、同学年のガスマスクくんが迎え入れる。
「懐かしいなぁ」でも「今、どうしてる」でもなく、
「なぁなぁ、このカード、見たことあるか?」。
そういう場所なんだろうね、「たごっこパーク」は。

 高校生3人 大学生3人 青年7人 子ども14人 大人8人 計21人
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[通算782回目]2017年2月5日(日) だから遊びなんです!

2017年02月05日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


冷たい雨が降りしきる中、色とりどりの傘やピクニックシートで(公然の)秘密基地を作る女の子たち。
傘だけでは雨が凌げないとわかると、
「みっきぃ、これ(ピクニックシート)、使ってもいい?」
傘が風で飛びそうになると
「そうだ、これ(重い廃材)で押さえとこう!」
室内の段ボール基地づくりなんかとは雲泥の差。
子どもたちの発達にとって。
自然の中では、とくにこんな天気の日には、思い通りにならないことが次々に起こる。
そのことにどうしたら対処できるか考え、工夫する。
だから、想像力が養われ、創造性が培われ、協調性が育まれる。
もちろん、子どもたちもそうしたことを身に付けたいなと思って遊び場に来ているわけではありませんが。

 幼児1人 小学生4人 高校生1人 大学生4人 青年4人 子ども14人 大人7人 計21人
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[通算781回目]2017年2月4日(土)  居場所に卒業はないから

2017年02月04日 | 冒険遊び場たごっこパーク28年度


2004年の「たごっこパーク」開催初日からずっと来続けていた若者(緑服くん)。
県外の大学に進学後も盆暮の帰省時にいつも顔を出してくれていて。
今回は進学の報告に。
「大学院に進学することが決まりました」
子どもの頃から虫が大好きだった若者。
その虫の研究をするために大学院に。
「ここのおかげです」といつも感謝をしてくれるけど、僕らは君に感謝が尽きない。
ずっと来続けてくれている子がいてくれることにどれほど自信をもらってきたことか。
廃材置き場の片付けを始めたらすぐに駆け寄ってきて
「たっちゃん、手伝いますよ」。
いつもいつもありがとう。

 幼児1人 小学生1んイン 高校生2人 大学生5人 青年5人 子ども14人 大人6人 計20人
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