2010年1月8日(金) はかせ登場

　1月から3月初旬まで2ヶ月限定ですが、県の緊急雇用創出プランの採択を受け、たごっこパークにはとくに専属的に一人、男性スタッフに関わってもらうようになりました。

　この画像ではわかりにくいですが、一番右の男性。

　さて、ニックネームを何か付けようということで、左端の常連っ子・ヨッシーに意見を求めると「はかせ」という案を出してくれました。

　この「はかせ」というネーミングは大ヒットで、子どもたちに瞬く間に定着をしていきました。


　子ども9人　大人9人　計18人

2010年1月9日(土) この場所から地域へ

　子どもたちの中央にお父ちゃんが一人。

　このお父ちゃん、ここにいる５人のどの子どものお父ちゃんでもない。

　冒険遊び場たごっこパークではよく見られる光景です。

　親子で来てはいるけど、親は別の子どもたちと、子どもは別の大人たちと過ごしていることが。

　そんな関係もいいなと思うんです。

　親子だとついついひとこと多くなることってあるじゃないですか。

　「こうやりなさい」とか「そうじゃないでしょ」とか「○○くんはもっとすごいよ」とか…。

　でも、他人の子どもだと「そのやり方もおもしろいねぇ」とか「へぇ～そうなんだ」とか「すごいねぇ」とか言ってあげられる。

　大人にそう言ってもらえると子どもたちはますますヤル気を出したり、頑張ったり、継続したり。

　そういう関係がこういうＮＰＯが提供している場だけでなく、地域の中でごくごく自然に見られるようになったら、大人も子どもも心地よい日々を送れるんじゃないかと思います。

　ゆめ・まち・ねっとにとっての究極の目標は、冒険遊び場たごっこパークのような場所をわざわざ提供する必要がない地域を築くことです。


　幼児4人　小学生13人　中学生8人　青年6人　大人17人　計48人　

2010年1月10日(日) 君ならきっと…

　年下の子どもたちを乗せて、リヤカーを引く中学3年生のリキ。

　小学校5年生からの常連。

　中３生の１月というと、高校受験に向けて猛勉強の時期。

　でもリキは、「オレ、高校は受験しないで、就職することになりました」と。

　やさしくて、真面目な君ならきっと、就職先で可愛がられることだろう。

　
　幼児2人　小学生23人　中学生15人　青年9人　大人20人　計69人

2010年1月11日(月) 熱中

　小学生だけでなく、中学生たちもチャンバラに熱中。

　ボランティアリーダー的な役割を与えられていないからこそ、「素」の自分でいられるんじゃないかと思うんだ。


　幼児1名　小学生12人　中学生12人　青年2名　大人14人　計41人

2010年1月12日(火) ひとつ屋根の下

　かつて、そんな人気ドラマがありましたね。

　冬の寒空から降りしきる雨をブルーシートの屋根で凌いで、みんなで焚き火を囲む。

　晴天の日に公園のそこかしこで思い思いに遊んでいる日とはひと味違う連帯感のようなものが漂う。

　「雨の日もやってるんですか？」

　って、よく聞かれるけど、雨の日は雨の日で楽しいんだよねぇ。


　子ども6人　大人5人

2010年1月22日(金) 素敵な子育て

　リヤカーを引く母ちゃん・たたごんと「あっちぃ～」とせがむケイゴ。

　この母子を見るといつも、素敵な子育てだなぁと思う。

　そして、ゆめ・まち・ねっとの活動では、このケイゴを預かって、母ちゃんの代わりにリヤカーを引いてあげるような子育て支援には取り組むまいとも思う。

　それよりも、こういう子育てが一般的になるような環境を、社会を育んでいこうとする輪を少しでも広げたいと願う。


　子ども12人　大人6人　計18人

2010年1月23日(土) 断れない

　チビっ子たちに「リヤカー、引いて～」とせがまれるといつもいつも断れない金髪少年。

　やさしいんだよね、根っから。


　幼児8人　小学生18人　中学生8人　青年8人　大人15人　計57人

2010年1月24日(日) 初代の心意気

　「あっくん、初代の心意気を見せようぜ」

　大学生のコウヘイと高校生のアックンが木にするすると登り出した。

　1999年の活動開始時代から参加している仲良しコンビ。

　どこにいるかわかりますかねぇ？

　ちなみに一昨年の夏には「初代のパワーを見せるぞ」と川に飛び込んでいましたっけ。


　幼児1人　小学生7人　中学生9人　青年11人　大人13人　計41人

2010年1月25日(月) 集中力

　6時を過ぎて、辺りは真っ暗、寒さもさらに厳しく。

　それでもタクミは頭にヘッドライトを点けて工作に集中。

　遊びの中での子どもの集中力ですごいんだよねぇ。