冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算916回目 2019年7月27日㈯ 意欲と感動をもって生きる]

2019年07月27日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

台風接近に伴う土砂降り。

雨を凌ぐためのブルーシート屋根の下に雨水が浸水してくる。

みんなで水路を作り、ダムを作り、水をかき出し、屋根下を守る。

優劣とか勝ち負けとかを競わない共同作業。

共同作業とは言っても、現場監督がいるわけでもない。

それぞれがその時、その場の判断で作業をする。

本気の遊びはいつも子どもの心と体の全力を引き出す。

以下、敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生のお話

根拠のない自信を育てられている子どもは、周囲の人の目には、その子がなぜあのようにイキイキと生きているのか、一見、理解しにくいことがあります。

多くの事柄に自信や希望に溢れた行動をとるからです。

失敗を恐れず、失敗にめげないで、意欲と感動をもって日々生きていることが、目につくからです。

なぜなのかは、「根拠のある自信」について考えてみると理解しやすいでしょう。

根拠のある自信とは、勉強やお稽古事やスポーツが得意でよくできる、という類いの自信です。

他と比べることができる自信です。

それはそれで素晴らしいことに違いありませんが、近年目立つ問題は、そんな根拠のある自信ばかりを育てられてきた子どもが、自分よりもっと優れて良くできる相手に出会うと、簡単に劣等感に陥ってしまいがちだということです。

そしてさらに不幸なことには、自分より何かが劣っているように見える相手を見つけると、たちまち優越感をもってしまいます。

このゆがんだ優越感情こそ、今学校で深刻化しているいじめ問題の背景をなすものなのです。

 

 小学生2人 専門生1人 青年2人 子ども5人 大人5人 計10人

 

 

 

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[通算915回目 2019年7月15日(月) 自分の最大限をそのつど生きる ]

2019年07月15日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度

大きく重いスコップで土の山を掘る。

使えるのは右手のみだけど、果敢に挑む。

彼を見ているといつも発達心理学者・浜田寿美男先生の言葉が頭に浮かびます。

「手持ちの力を使い,いまのできなさを引き受けて,なんとかやりくりしながら,自分の最大限をそのつど生きていくなかで初めて,次の力は伸びてくる」

心の中で感謝をつぶやきたくなるぐらいに、精一杯生きる姿を見せてくれます。

 
 
 幼児3人 小学生7人 青年5人 子ども15人 大人10人 計25人
 
 




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[通算914回目  2019年7月14日(日) いい湯だな♪ ]

2019年07月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度
子どもたちはドラム缶風呂。 若者たちは足湯。 豪快な川遊びのあとのまったり時間。 動と静が波のように繰り返される冒険遊び場。


 
 
 幼児6人 小学生5人 中学生1人 専門生1人n 青年5人 子ども18人 大人14人 計32人
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[通算913回目 2019年7月13日(土) ちびっ子で賑わっています]

2019年07月13日 | 冒険遊び場たごっこパーク31年度
蒸し暑い日ですが、子どもたちは元気いっぱい。



幼児6人 小学生6人 専門生1人 青年9人 子ども22人 大人12人 計34人
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