年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

きつい

2009-06-17 21:56:38 | Weblog
 季節の変わり目だから体がきつく感じられるのだろうか。まったく歩くのでさえしんどいと思うようになった。で、今三男が自宅と香川丸亀のアパートを行ったり来たりの生活をしており、近頃はこちらでの仕事が多いために自宅から通勤している。今夕は、私より早く帰ってきた三男が気合を入れて晩ご飯を作ってくれた。本を見ながらの、ちょっと変わった豚肉ブロックを厚く切って焼いてくれ、トッピングは得体の知れないものを乗っけて食べさせてくれた。なかなか三男の腕も悪くはない。おかげで今日はラクチン。

キャリアの本

2009-06-16 00:00:00 | Weblog
 この街の紀伊国屋書店が店を閉じると報じられた。今、全国的に本が売れなくなってきているのだ。本が読まれなくなってきている。読まなくなった対象は紙ベースの本であるが、それでも漫画本やケータイ小説など電子媒体のものは、よく読まれているそうだ。で、夕方帰り道に閉店まじかの紀伊国屋に寄り道する。読みたい本は、ホイジンガ-の「中世の秋」。探してもなかったので店員さんに探してもらうことにしたけれど、結局なかった。代わりに目にとまったのはキャリアの本。どのように紆余曲折を繰り返しながら仕事をやって来たか、何をどのように考えて職業生活を過してきたかを、8人の登場人物がそれぞれ振り返って書いた本である。読みながらフト自分の職業生活を振り返って対比してみた。自分の興味のある話として、今あなたはなぜそこにいるのか、そこに立っているワケを手短に生まれてきてから現在にいたるまでを説明してくれ・・・というのがある。偶然に他の星からやってきてここに立っている、などまことしとやかに話す必要はない。今なぜ自分はここにいて何をしようとしているのか、をきちんと説明が出来ることは、傍から見ていて一貫性がある、と映る。果たして自分の場合どう説明しようか。(写)虫も動き始めた。

18番

2009-06-15 00:00:00 | Weblog
 下の子供は全国大会に出場叶わなかった。そろそろ気持ちも切り替えている頃だろうと思う。先週の土曜日からの三日間は試合三昧の日を過したかと思うと、一昨日と昨日はマークシート方式の実力テストがあり、テスト三昧の二日間を過した。テスト結果が気にかかるも、本人が話したがらない様子につき、私も妻もテストについて聞くことがなかった。しかし、今朝の朝食時に。突然子供が自らテストについて話してくれた。私も妻も、ホ~とかヘ~とか合図知をうちながら少しだけ聞いた。ところで、私が子供に、テストにおいてもっとも大切なことは何かと尋ねると、子供はニヤリと笑って、そして答えた。いつも私が言って聞かせていること。しっかりと名前を書くこと、と言った。答案用紙には答えを書くことが出来なくとも、名前だけは誰でも書くことが出来る。
 月曜日の今日は、体がかなりきつい、9時過ぎにダウン、布団に入ることにする。

休む

2009-06-14 00:00:00 | Weblog
 今回の土日はとにかく体を休めることにしようと思った。ほとんど土日も動いていたので、猛暑になる前にきっちりと調整しておこう、などと生来の怠け癖も手伝ってか、家でゴロゴロを決め込んだ、ところが人生、計画通りにはいかないもんだ。いつものように朝8時に弟を病院へ連れて行くと、至急引き返して家の用事を1時間だけ手伝だって欲しいと、妻に強く言われた。家の周りを整頓して欲しいという。近々トイレを改造しようと計画しているので、工事屋さんが工事をやりやすくするためである。まんまと、1時間だけの約束が案の定、昼過ぎまでの3時間もかかってしまった。今日もゴロゴロタイムはなかった。

鍼灸院

2009-06-13 00:00:00 | Weblog
 ここ何度か土曜日になると通っている経絡堂のH君は、元山岳部出身。私とは高松にあった出版社の支店勤務時代にいっしょであった。彼はアンナプルナ4峰を登頂したいがために退社した。その前はニルギリを登っており、20~30歳台は、生活のほとんどを登山に集中していた。結局企てたアンナは6000メートルの高さでザイルを落としてしまって登頂不能になり帰国した。その後、鍼灸師資格を取るために、京都に4年間奥さんや子供さんといっしょに移り住んで、働きながら学校へ通った頑張り屋さんである。H君が打つ針は痛くも痒くもないので、今朝も、もっと気合を入れて鍼を打ち込んでくれ、と頼むと、笑いながら彼は、深く打てばいいもんと違いますよ、身体全体の気の流れを良くするために打つんです。などと言った。私の身体は、気合の、気は今止まっているみたい、うまく流れていないみたい。

ハノイカフェにて

2009-06-12 00:00:00 | Weblog
 同じ職場のYさんが8月で退職するという。彼女は正職員のピンチヒッターとして雇用されていて、9月から産休を終えた職員と交代するためである。そこで、ご苦労さんでしたの会をすばやくすることにした。彼女の特徴は、人の噂話をまったくしないという安心感があるので、今日も人の噂話でなく、今後の彼女の生活設計について話を聞く時間が多かった。それによると、彼女はご主人と一緒にご主人の実家に帰る予定だといった。広島市の北側にある実家に姑とともに暮らすとのことである。今からいろいろと考えて、時には落ち込んだりしている様子が見えたので、早速親父目線に立って、私の話をきいてもらった。つまり、仲良く暮らすための知恵である。テーブルのアボガドのサラダをつまみながら、彼女は大学卒業して奄美大島に住んでたころよく食べましたよと言った。彼女は22才時に青春の彷徨を奄美で過ごした経験を持つ。だからこそきっとうまく転居してもやれそうな気がしてくる。

呼び名

2009-06-10 00:00:00 | Weblog
 孫ができたので、さっそく私の周りにいる人たち、伝えても問題がないだろうと思う人に、とうとうジジイになったぜ!と威張っておる。その中の一人が、どのように私を呼ばせるのかと聞いてきた。じいちゃん・おじいちゃん・じーじ・ジイジイ・ジー・・・さて、どのように私を呼んでくれるのか、とわくわくしておる。長男は、W君は手足の指が長い、と言ってたので身長は、将来180オーバーは間違いないだろうと勝手に想像している。毎日写メを送ってもらっており、私も妻もそれぞれケータイに登録している画面を、カッワイーと二人で見ながら喜んでいる。来月には、妻が出向いての初ご対面となる予定である。私は4年先のことを考えている。春夏冬くらいは一ヶ月ほど四国に連れてきて、海に山に川に一緒に遊ぶ計画をすでにたてておる。楽しみである。

争いごと

2009-06-09 00:00:00 | Weblog
 6月に入ると少しは求職者の数も落ち着いてきたように見える。私も少しだけ自分の時間が持てるようになり、本来の業務を手がけることが出来るようになった。午後余裕が出来た時間帯に、突然Mさんがやってきて話を聞いて欲しいという。どうも泣きそうな顔をしている。ワケを聞くと同僚のYさんと言い争いになって、とうとう口喧嘩をしてしまった、とのことである。原因は一人のクライアントに対しての対応の仕方にあるらしい。Mさんは、私と同様に来る者拒まずタイプ、一方のYさんは来るものは拒まないかわりに有料でのカウンセリングであるべきである、との意見。よくよく話を聞いてみればどうもお金をめぐっての争いごとのようである。相談することを貨幣価値に転換することの難しさがあるようだ。口喧嘩もお互いのストレス解消には役立つかもしれないが、どうせやるならモット建設的な高次元での争いをして欲しいと思う。でも日常的な争い事は、いつも誰でも些細な取るに足りないくらいの感情的なもつれかもしれない。口喧嘩でも何でも争い事はあとを引くようで、お互いにしこりとなって残ってくるのが恐ろしい。静かに感情を抜きにして冷静に話し合いが出来ないものだろうか。
 雨のないアジサイは映えないように見える。

負ける

2009-06-08 00:00:00 | Weblog
 県総体決勝戦まで予定通りに勝ち進んだ。決勝戦も負けることはないだろうと考えていた。しかし、勝負事には常に勝ち負けはつきものの、今回の決勝も勝ち抜けることが出来なかった。下の子供、家に帰っても無口になり、いかにも残念であったことを表情が伝えてくれる。朝出かける時には、僕が1点を決めて全国に行ってやる、奈良でのインターハイはきっと行く、などと決意を露わにしていただけに意気消沈している。私は息子に、長い人生で仲間と共通の話が、今日の経験を含めてたくさん出来たことがすばらしいよ、といってやったがわかるのは2~30年あとになるだろうか。本人は気持ちを切り替えて本格的受験勉強に入る予定のようである。目指すところは偏差値が雲の上にあるように思うが、さてどうなんだろうか。