年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

総体

2009-06-07 00:00:00 | Weblog
 今日の試合は圧勝。インターハイに向けて今日は2試合が組まれている。下の子供は当然のように勝つつもりでいる。1試合目が10時開始のために7時集合に間に合うよう学校まで子供を送り、次は弟を病院まで送る。透析終了の2時過ぎには、今日は迎えに来ることが出来ないことを弟に話すと、どうしたのかと聞かれた。Rの試合があるので応援に行くからな、と伝えた。弟は、ニヤリとして、親バカアニキと言いながら、タクシーで帰るよ、と言ってくれた。
 それにしても今日は暑い1日、午前中の試合、午後の試合ともに勝って、明日の県大会決勝に進むことになった。下の子供は、後半にいつも出てきている。

応援する

2009-06-06 00:00:00 | Weblog
 今日から下の子供の最後の公式戦になるだろうと予想するサッカーの試合が午後3時よりある。総合体育大会である。子供のチームK高が優勝候補にあげられている。
 妻と一緒に北条スポーツセンターまで行く。妻が応援に行くのは、小学生の時以来ではないかと思う。試合の後半には、ベンチ横でアップを繰り返していた下の子供が、ユニフォームを着替えてピッチに出てきた・・・思えば幼稚園の時からサッカーボールを蹴り始め10年を超える付き合いになるだろうか。芝の上で走り回る選手22人と試合を見守る応援の高校生、その100人を超える若い人たちを見て、青春してるなぁと思う。
 午前中は、こころ塾での話し合い。20歳過ぎの若い人たちが、悩みを抱えて、リスカや自殺について相談を受ける側の人たちの相談に乗る時間を持つ。どうすることも出来ない自分が困っている・・・どうすれば良いんだろう

じじい

2009-06-05 00:00:00 | Weblog
 長男から朝早くにメールあり、お嫁さんの陣痛が始まったようだから病院に行く、とあった。私はあわてて、なぜかしら東京湾の干潮時間が気にかかった。というのは母親から、満ち潮で人が生まれて、引き潮で人が亡くなってゆく、ということをよく聞かされえていたからである。早速釣りキチのF君に本日の干潮時間を調べて貰った。すると彼は15時半頃から東京湾は潮が満ち初めて、21時半頃に満潮になる、と言った。と、なると、きっと21時前後に生まれるに違いないと頭の中で計算をした。長男からの2回目のメールは、14時過ぎに陣痛の間隔時間が7分間隔になった、とあった。次は17時過ぎに2分間隔で陣痛が起きている、と言ってきたかと思うと、19時過ぎには、ついに破水、とメールがあった。私も気もそぞろ・・・1日中うわのそら状態。そして20時53分ついに元気な男の赤ちゃんが生まれたといって写真が送られてきた。かわいい顔をしている、ついに私は、満潮を迎える時にジジイになったのである。バンザイ

ゴーギャン

2009-06-04 00:00:00 | Weblog
 キャリアのカウンセリング手法の中に、私は今まで何をしてきて、今なにをやっていて、今後私はどの方向に向かおうとしているのか、というのがある。いわゆる自己理解の部分である。自分を知ることは、理解をすることはとても難しい。自分を深く過去から遡り理解することから、自分と対峙してゆく。このような自分に突きつけられた質問は、もちろん自分だけしかわからないし、自分だけしか答えを持ち合わせてはいない。きついと思う。このような問いかけを、タヒチで絵画活動をしていたゴーギャンも、同様な問いかけをしていたの知った。我々はどこから来たのか、我々は何者であるか、我々はどこに向かおうとしているのか・・・
 昔も今も、自分が、自分達がわからないでいるようだ。ちょっと立ち止まってみると、迷い子になる情況には、何かが原因になっているのではないか・・・
 みんな道に迷った迷い子、どうしたらよいか、わからないまま今を生きている、そのようなことを感じながら今日は多くの人たちと面談した。迷い道には、欲望があったり、挫折があったり希望があったり・・・そのように私は感じ取られた。

求職者の顔

2009-06-03 22:25:23 | Weblog
 押し寄せる求職者、それも解雇や契約終了など景気のよい時には少なかった辞め方の人が多いのが特長。自己都合による退職もいるにはいるけれど、逆に、どうして辞めたのかと訊ねたい人もいる。50歳台で退職されて再出発希望の求職者の多くが、自分にはなにが向いているのかわからないという。長年の職業生活によるキャリア形成がまともに出来ていない、いきあたりバッタリの今までを送っているかのように見える人も数多い。そしてそのような人たちが、血相を変えて求人票を探し、紹介状が欲しいといってくる。見ると、軽作業であったり責任の重くないような仕事であったり簡単な事務であったり。それらほとんどが求職者の希望に添わないミスマッチにつながっている。中高年の求職者に求められるのは即戦力だといくら説明しても、自分が楽する方向への就労を捜し求めている。みんな壁に当たってどうすればよいかわからないでいる。どうすればよいかの解答は私には持ち合わせていない。彼ら自身が答えを見つけなければならない。今日はマスクを大きく広げて目だけを出して求職者の話を聞いていた、見ていた。

エ~

2009-06-01 00:00:00 | Weblog
 今年も今月が終わるともう半年しか残っていないですね、などと誰かが喋っておった。早い、早すぎるよ。
 俵万智の歌集を読む。プーさんの鼻より
K子さんへ
 ・腹を蹴られなぜかわいいと思うのか、よっこらしょっと水をやる朝
 ・耳はもう聞こえていると言われればドレミの歌をうたってやりぬ
 ・2キロ入りのあきたこまちをカゴに入れこれがおまえの重さかと思う
 ・ぽんと腹をたたけばムニュと蹴りかえす なーに思ってんだか、夏
 ・すでにおまえは一つのいのち日曜の朝の6時に動きはじめる
 ・リーダーになるのが男の幸せという価値観の命名辞典
 ・読みやすく覚えやすくて感じよく平凡すぎず非凡すぎぬ名
 ・時間かけ昔の写真眺めいる母よもうすぐ孫が生まれる
 ・やがてくる命を待てば逆光に輝きを増す隅田川見ゆ