年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

Dr.k先生と

2009-01-17 18:52:52 | Weblog
 午前10時にコムズで待ち合わせをしたのは就労支援をしている23歳のYさん。昨年からマンツーマンでやっているが、何度面接に行けども採用につながらないでいる。親御さんも不安な様子が見て取れる。ゲーセン・コンビニ・映画館の切符切りなど数々応募するがうまくいかない。うまくいかないだろうと予測し、私はその予定調和の中で、見立てを立てていた。そこで彼女に何度も同じ質問を繰り返した。なぜそうなるのかを聴いてきた。人と接する接客業では難しいと判断したので今日は他の業種にチャレンジしてみようかと提案した。とりあえず事務職の中でも比較的できそうなものの求人票を手渡したところ、彼女はコミュニケーションスキルをアップするための講座を受講したいと言った。コミュニケーション能力を学びたいらしい。
 60分の話し合いを終え次に彼女の母親と別の場所で話し合いを持った。家族の支援での協力依頼である。私から4つのコースを提案した。今までと同じことを繰り返し採用されるまで応募する、フリーター・ニート対象の支援機関に入り訓練を受けるか、それとも雇用保険受給者以外でも参加できるポリテクセンターでの職業訓練を受けるか、あるいは医師の診断書をもらって受講できる職業訓練学校で学んでから就職するか・・・などと提案した。
 昼飯抜きで1時からこころ塾へ行き、うつ病患者2人と先日愛媛新聞社賞を受賞された精神科医のK先生とを交へてお話の時間を持つ、終了16時。帰りは登山専門店へ寄り道してピッケルの品定めと、同じ仲間のいるジョブカフェへ立ち寄り来月の懇親会の打ち合わせをする。現在梅花の蕾はまだ小さい。

サービスの達人たち

2009-01-13 00:00:00 | Weblog
 今年に入っても家族の帰りは遅い。私→三男→妻→四男の順に帰宅しており最後に帰る下の子は10時半になる。しかし今日は弟が風呂に入れて欲しいと言ってきたので、妻は2番目に帰宅することになった。私が弟の家に迎えに行き、我が家の風呂に入ってもらった。介護職での手馴れた技を持っている妻は、弟を風呂に入れてせっせと身体を洗っていた。私の弟まで面倒をかけている妻に感謝。弟は背中まで流してもらって気持ちよかったと喜んでいた。
今読んでいるサービスの達人たち・文庫本は、古きよき時代の職人の話、結構面白く読んでおる。

キャビンアテンダント

2009-01-12 00:00:00 | Weblog
 友人の1人に中国・大連から日本にやってきて20年を越すOさんと奥さんのTさんがいる。ご主人のOさんが作ってくれる餃子は皮からこしらえるもので中に入れるアンなども趣向を凝らしたものが多く、特にピーマン餃子などはとても美味い。妻も感心しながら作り方を教わったことがある。現在Oさんは介護施設で施設長の職を得て頑張っている。彼の故郷の長春に住むご両親にはよく贈り物をしていて時々帰国していられる。奥様のTさんは大学で中国語講座を持ち学生相手に奮闘中である。私がTさんと待ち合わせをする時1分でも遅刻すると時間にルーズな私はこっぴどくいつも叱られることが多い。そのOさんちの一人娘にゆきちゃんがいる。中国名は雪。日本名は雪子。小学校に入学する前に中国からやって来た。高校は私と同じだから後輩になる。その後他県の大学に進み、またカナダの大学に編入して卒業し、一昨年両親のいる日本に帰ってきた。そのゆきちゃんが突然仕事中の私に面会に来てくれた。26歳になったと言った。夕方いっしょに飯を食おうかと誘うと、おいちゃん私お正月休みの3日間を終えて今日帰るからと言った。明日からフライトがあるのでゴメンと。ゆきちゃんは全日空のキャビンアテンダントになり毎日那覇ー福岡ー中部ー羽田ー新千歳のラインを飛んでいるそうだ。正社員になりました、とはにかみながら言った。友人の娘さんとはいえ自分のことのようにうれしい。別れ際、結婚相手はおいちゃんが見つけるから心配するなと言うと、笑いながらあと10年は遊びたい・・・などと言った。3月の休暇中に積水ハウスのO邸でみんな集まって宴会をやることを決めた。山茶花満開。

山芋

2009-01-11 00:00:00 | Weblog
 山芋を掘りに行こうと一昨年から約束していたH君を誘いSさんと3人で裏山に行く。なにせSさんは山芋を掘ることに関して並々ならぬ意思を持っている。食すことより掘ることに焦点を当てた趣味の持ち主である。当然荒地の場所に入るので野イバラ対策の洋服、専用長靴、縦に掘り進むヨースコーという名のショベル、小鍬と中鍬、鎌、1mの鉄棒太いものと細いもの、掘った山芋を入れる専用のザックなど1揃えの道具を持っている。私やH君は傍で見ることの時間の方が長い。で、午後1時から4時まで5本の山芋を掘った。生憎今日はチラチラと小雪が降っているけれど汗が吹き出るほどであった。当然晩ご飯は山芋のトロロ汁、子供2人は、ウマ~イと絶賛した。私は腰がズキンズキンとしている。

こころ塾5

2009-01-10 00:00:00 | Weblog
 今日のこころ塾のお題はうつ病患者が利用できる社会的資源のお話である。精神障害者施設から精神福祉士がやってきて90分のお話があった。病気を持つ人たちに対してのサポート体制に関してまだまだ知られていないことも多いなぁ、と思った。次年度から私に対して、うつ病患者が仕事に向かうことについての話をして欲しい、と塾長から要請を受けた。病んでいる彼ら彼女達を前にして私がいつも思うことは、受け入れられる環境の硬さのことである。人の尊厳の前では平等であるにもかかわらず、いつもカッコ書きにして彼らを向こうに追いやっている。片一方でお金ゲームに邁進しているビジネスマンは、私にはパラノイヤ病に映るけれど、そのような人は病的ではないのだろうか、といつも疑問に思う。水仙の花から水仙の花の香りが漂う。君は花の名前は知っているが水仙の香りは知っているだろうか。

仕事はじめ

2009-01-05 00:00:00 | Weblog
 9日も休みがあるとそろそろ職場に行きたいなぁ、仕事をしたいなぁなどと思う・・・ことはない。もう少し休みが欲しいと率直に思う。
 派遣契約打切り・雇用契約解除・派遣契約延長なし・解雇・倒産などで失業状態になり困っている人たちを県や市など行政側が1~3ヶ月の仕事を新しく創出して一時的に雇用しようとする動きがある。現にハローワークにも求人が来ている。いろんな部署からあわせて雇用者数が百数十人になるだろうか。それで年末に失業された方々が休み明けの今日はドッと押し寄せてくるのだろうと思いきや、今日そのような方が私の前に座られたのは1人か2人であった。雇用保険の手続きが中心である。で、行政側が用意した求人に飛びついたのは、派遣打切りなどの人ではなく昨年から何度も面接に行き断られている人たち、リピーターである。ニュースとなって困っている人たちの、その前に無業状態になった人たちが多かった。中高年者、特に50歳以上の方たちを対象に支援している私たちの部門には今回新しくニュースとなっている人たちのその前からの人たちが多い、だから求人先の県や市の部や課の担当者に連絡しても戸惑っている様子が伺える。せっかく少ない予算を遣り繰りして創った求人に予想していた求職者ではなく、以前からの求職者がほとんどであることに戸惑っているようである。現実は表面だけでなく根が深いものがある。就職が出来ない中高年者は潜在的に多い。そのようなことを21年仕事始めの日に思った。雪わり桜咲く。

立脇紘子バレエ研究所

2009-01-04 00:00:00 | Weblog
 ご近所仲間のK先生からいつも誘って頂く恒例の新春バレエ発表会を見るためにSさんと会館に行く。華やかな舞台に20分で帰る予定がついつい最後まで舞台を見てしまった。K先生とご一緒に奥様のヒロコ先生の苦労を感じ取りながら鑑賞する。

賀状

2009-01-03 00:00:00 | Weblog
 毎年恒例の賀状を作る。年賀状はいつもの年より随分早く購入したものの今日まで書くことがなかった。いつもの悪い癖。で、3が日の間に届いた賀状を前にしてとりあえず遠方から届いた50枚を出すことにした。とにかく面倒くさい作業。新年の挨拶は新年を迎えてから行うことが正しいのではないかと思う。などと小理屈を並べて賀状を書くのが今日になる。これから毎夜PCで印刷しながら投函することになる、ア~

伊予13仏すごろく参り

2009-01-02 00:00:00 | Weblog
 とりあえず家の中でゴロゴロするのも退屈だからと考えて昨年からやっているのがお正月すごろく参りをサイクリングですること。しぶるSさんをなんとか誘って今年もやりました。昨年よりも今年のほうが参拝者が増えている感じがする。朝っぱらから老老男女が車で初詣に来ている人が多い。8時半から自転車に乗り発願寺の明星院からスタートし午後1時半に8ヶ寺目のカタテ薬師をまわって1日目を終了。残りは明日車で回る予定。午後は子供の学校と国学院久我山との試合を観戦。試合結果は大きく予想をハズレ1-7の大敗。試合終了後下の子は上の兄ちゃん宅へ副都心線で訪問したとか、夜は新宿のホテルで泊まるとかの連絡あり。

今年の初日の出

2009-01-01 00:00:00 | Weblog
 ここは自宅裏の明神山、7時45分過ぎても太陽の光線が届かない今年の初日の出。いつも顔を出す山の稜線には雲がかかっているがその雲の後方にはまぶしいくらいの太陽が照っているのが見て取れる。なかなか太陽が現れない。しかし待つことしばし、8時過ぎには雲の切れ間から一直線の今年初の太陽を拝することが出来た。傍にはいつもの仲間、Iさん・Hさん・Sさんがおり、またいつもご家族で来られるK高教員Y先生と娘さんのTちゃんも居て、一緒に今年初めて見るお日様に向かって沈黙し健康と皆さんの幸多いことをお祈りする。
 明けましておめでとうございます。今年もよろしく!