年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

採用通知

2009-01-28 22:21:00 | Weblog
 中高年・老人を説得するのに正しい意見は要らぬ、正しい意見の100よりも優しい言葉の二つや三つで事足りる・・・近頃歩きながらそのようなことを考えている。優しくずしんと相手に響くような言葉を。波のように引いては押し寄せる求職者の群れ。自分自身を整理されていない人がほとんど。毎日同じことを伝えているけれど、行き当たりバッタリの人生を繰り返しているのが見て取れる。ふと我に返る。私もおんなじじゃないか・・・などと。そのような方たちを前にして自分が作った正論など話すよりも、傾聴した上での優しい言葉の投げかけの方がどうも効果があるみたい。ただし30歳までの若い人たちには私の意見を押し付けているようだ。相手の目を見て話すように、質問にはまわりくどい答えよりもまっすぐに答えるように、余計なことはしゃべるな、履歴書・職務経歴書には魂を入れて書いてくれ、自分の利益優先なぞあつかましい、むしろ利益を相手にどのように与えるべきかを言ってくれ・・・などと。いっさい小ざかしいことは考えるでない、するでない・・・などと。存分に自分の価値観が出ていることにカウンセリング技術は稚拙であろうが、毎日グダグダと愚痴を並べる若年者や中高年者に嫌気がさしておる今日この頃である。