年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

こころ塾5

2009-01-10 00:00:00 | Weblog
 今日のこころ塾のお題はうつ病患者が利用できる社会的資源のお話である。精神障害者施設から精神福祉士がやってきて90分のお話があった。病気を持つ人たちに対してのサポート体制に関してまだまだ知られていないことも多いなぁ、と思った。次年度から私に対して、うつ病患者が仕事に向かうことについての話をして欲しい、と塾長から要請を受けた。病んでいる彼ら彼女達を前にして私がいつも思うことは、受け入れられる環境の硬さのことである。人の尊厳の前では平等であるにもかかわらず、いつもカッコ書きにして彼らを向こうに追いやっている。片一方でお金ゲームに邁進しているビジネスマンは、私にはパラノイヤ病に映るけれど、そのような人は病的ではないのだろうか、といつも疑問に思う。水仙の花から水仙の花の香りが漂う。君は花の名前は知っているが水仙の香りは知っているだろうか。