年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

キャビンアテンダント

2009-01-12 00:00:00 | Weblog
 友人の1人に中国・大連から日本にやってきて20年を越すOさんと奥さんのTさんがいる。ご主人のOさんが作ってくれる餃子は皮からこしらえるもので中に入れるアンなども趣向を凝らしたものが多く、特にピーマン餃子などはとても美味い。妻も感心しながら作り方を教わったことがある。現在Oさんは介護施設で施設長の職を得て頑張っている。彼の故郷の長春に住むご両親にはよく贈り物をしていて時々帰国していられる。奥様のTさんは大学で中国語講座を持ち学生相手に奮闘中である。私がTさんと待ち合わせをする時1分でも遅刻すると時間にルーズな私はこっぴどくいつも叱られることが多い。そのOさんちの一人娘にゆきちゃんがいる。中国名は雪。日本名は雪子。小学校に入学する前に中国からやって来た。高校は私と同じだから後輩になる。その後他県の大学に進み、またカナダの大学に編入して卒業し、一昨年両親のいる日本に帰ってきた。そのゆきちゃんが突然仕事中の私に面会に来てくれた。26歳になったと言った。夕方いっしょに飯を食おうかと誘うと、おいちゃん私お正月休みの3日間を終えて今日帰るからと言った。明日からフライトがあるのでゴメンと。ゆきちゃんは全日空のキャビンアテンダントになり毎日那覇ー福岡ー中部ー羽田ー新千歳のラインを飛んでいるそうだ。正社員になりました、とはにかみながら言った。友人の娘さんとはいえ自分のことのようにうれしい。別れ際、結婚相手はおいちゃんが見つけるから心配するなと言うと、笑いながらあと10年は遊びたい・・・などと言った。3月の休暇中に積水ハウスのO邸でみんな集まって宴会をやることを決めた。山茶花満開。