年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

仕事はじめ

2009-01-05 00:00:00 | Weblog
 9日も休みがあるとそろそろ職場に行きたいなぁ、仕事をしたいなぁなどと思う・・・ことはない。もう少し休みが欲しいと率直に思う。
 派遣契約打切り・雇用契約解除・派遣契約延長なし・解雇・倒産などで失業状態になり困っている人たちを県や市など行政側が1~3ヶ月の仕事を新しく創出して一時的に雇用しようとする動きがある。現にハローワークにも求人が来ている。いろんな部署からあわせて雇用者数が百数十人になるだろうか。それで年末に失業された方々が休み明けの今日はドッと押し寄せてくるのだろうと思いきや、今日そのような方が私の前に座られたのは1人か2人であった。雇用保険の手続きが中心である。で、行政側が用意した求人に飛びついたのは、派遣打切りなどの人ではなく昨年から何度も面接に行き断られている人たち、リピーターである。ニュースとなって困っている人たちの、その前に無業状態になった人たちが多かった。中高年者、特に50歳以上の方たちを対象に支援している私たちの部門には今回新しくニュースとなっている人たちのその前からの人たちが多い、だから求人先の県や市の部や課の担当者に連絡しても戸惑っている様子が伺える。せっかく少ない予算を遣り繰りして創った求人に予想していた求職者ではなく、以前からの求職者がほとんどであることに戸惑っているようである。現実は表面だけでなく根が深いものがある。就職が出来ない中高年者は潜在的に多い。そのようなことを21年仕事始めの日に思った。雪わり桜咲く。