年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

喋って⇒飲んで⇒歌う

2015-08-10 00:00:00 | Weblog
 私に与えられた刑余者の支援は、出口での道案内人である。丁度コンサート会場にいて、終演後会場から外に出るにあたりガードマンが赤色誘導灯を持ち、左右に振りながら誘導するがごとき、あっち行け、こっち行けなどと案内をする係である。もちろん行先は再犯罪者に陥らないように危ない場所から遠ざけるかのようでもある。
  、で、今回与えられたのは出口に立つ人ではなく、まだ中にいて矯正教育を受けている人。その中で、就労生活を遠くに見てそこに行きつくまでの指導教育が、教育部門から与えられた。だからいつもの釈放前講話とは内容が異なる。
  講演の結果、負けたと総括している。20人足らずの聴講者がいて、90分間をわき目する人なく、あくびが出る人もなく、目をきょろきょろと動く人もいないこと、が目標でありそこが合格地点だと開始前に考えた。結果、85分目くらいに24歳の受刑者があくびをかみしめたのを見つけた。ア~ア残念。高校野球でいえば勝っていたのに9回表に逆転されたような・・9回裏の残された5分で果たして挽回し得ようかと・・。かたわらで同席する法務官も、一人あくびが出ましたね・・・などと私にニヤニヤ顔で云ってくれた。負けは負け。

 次の用事ごとは「こころ塾」の暑気払い行事ごと。ここでも観察をすることに。参加者のバイキングにおいて何をプレートに乗せて来るか・・結果

 この順番は年齢順。20台⇒30台⇒50台⇒60台のプレート。若い人は炭水化物や油切ったもの、中高齢者は、昼間の活動量に比例して量の差異が見られ、そしてお年寄りグループは野菜などを多めに乗せる・・などの創意工夫が発見できた。それよりなにより、誰が何回お代りに行くか・・と言うのも大事な視点。やっぱすごいわ、塾長が6回も、さらに最後のスイーツも含めると7回も席を立っておった。平均3回くらいが相場かなぁ。私の現職時代での訓えは、仕事と食欲は比例するってこと。よく食べる人は男女問わずよく仕事をしている人であり、食べない人は悩みがあるか、そもそも愚痴っぽい日常なぁなぁ・・・の人であったような・・・・。ウン、私は食べない方・・かなぁ。今夜は空のプレートを持って食材コーナーに立つことはゼロ。その代り塾長が、ホレ食べれコレ食べれと次々と盛って来てくれたが、なにぶん口を動かすのに食べるよりおしゃべりばかりしていたようで・・ハイ。
・・・で、最後はカラオケで閉めとする。久しぶりに歌いました。私が一番マイクを持つ時間、回数が多かったと思う。おかげで帰りは夜中・・となってしもたワイ。

 4男のチームまた勝ったらしい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿