年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

KさんMさんNさんTさんOさんAさんHさん

2010-05-20 00:00:00 | Weblog
 社会的な引きこもりが段々と明るみに出ている話を耳にする機会が増えた。少年や青年ばかりでなく中年や中高年者、はたまた高年齢者に至るまで一般社会と隔絶した空間で生活している人たちが問題視されている。いつもそのような話を聞くたびに私の頭に降って湧いてくる疑問は、問題視している人たちの問題の中味は具体的にどのようになっているんだろうか・・という疑問である。多いのは、経済的に自立した生活をするには、働かないといけない、という答えがある。でも、毎日私の目の前にやってこられる人は、働きたい強い意思があるものの働く場所を与えられないでいる。企業側から見ると職業能力的に不足している理由によるものなんだろう。でも今朝来たFAXのOさんの採否通知書には不採用理由に書かれていた事業所側の言葉は、協力する姿勢がない為、と書かれていた。Oさんは引きこもり者ではなく、数ヶ月前から就活をしていられて面接に行った事業所は20社を軽く超える。Oさんに対して職業訓練やまた採用に至るまでのテクニックを教える方法があるけれど、全て拒否するOさんに、なぜ働きたいのか・・と聞いてみると、答えが帰って来なかった。Oさん55歳。フト思った。Oさんは、誰か人と人との交わりを得るためだけに就活をしていられるのでないだろうか、収入を得ることは次の問題として自分の中にあるのではないだろうか・・などと。
 私の人との交わりについて思い浮かべてみた。KOMNTHさんに偏っておるなぁ。

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