仕事を通して僕達はどのように成長してゆくのか、また成長したいのかを考えたい。どうも近頃紹介窓口に来られる人の話を聞いていると、アッこの人逃げてるなぁ、と感じることが多い。大志を抱いて最初の就職を成し遂げたものの、いつしか夢が萎え、そして消えてゆく様子が、手に取るようにわかる青年が多い。職歴から判断すると厳しいところから段々と優しそうに見えるところにシフトしているからである。このようなときに、いつも思うのはこの人はどのような未来を目指しているのだろうか、そして自分を、例えば無敵の頑強な自分を作るためにどのように自分を成長曲線に乗せるためのチャレンジをしているだろうか、としばしば思う。自分達は確かに、学校時代に9年間にせよ12年間にせよ、17年間にせよ心身ともに成長をしてきた。次の延長線上には、仕事があり、その仕事によって成長を成し遂げる自分がある。
今日の休み明けの求職者は、次から次へと切れ目がなかった。私が呼んだ青年に向かって、逃げてるねェ、と話し掛けると、小さな声ではあるがはっきりした声で、ハイと答えた。
自分が気がつくまでに、自分はどこまで待てば良いんだろう、いつまで自分は待てばいいのだろう。確かに困難に立ち向かうばかりでは疲れるけれど、逃げてばかりでもさらに疲れるだろうに。
モッコウバラ咲く。
今日の休み明けの求職者は、次から次へと切れ目がなかった。私が呼んだ青年に向かって、逃げてるねェ、と話し掛けると、小さな声ではあるがはっきりした声で、ハイと答えた。
自分が気がつくまでに、自分はどこまで待てば良いんだろう、いつまで自分は待てばいいのだろう。確かに困難に立ち向かうばかりでは疲れるけれど、逃げてばかりでもさらに疲れるだろうに。
モッコウバラ咲く。
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