連日の雨につき、自転車で街の塾に通う4男が、朝はいつもの自転車ではなくバスで行っている。帰りは11時近いためにバス便がないので、その頃の時間になると、お迎えのために車を走らせている日がこのところ多い。先日も夜遅い迎えの車の中で、4男がつぶやいておった。これほど机に向かって勉強をすることは、自分の今後の人生において、たぶんないだろう・・などと。聞けば朝の8時半から夜の10時半までぶっ通しでやっているらしい。で、私が、そんなにして面白いの・・と聞くと、4男は平然と、何時の間にか時間が経っておる、苦にならないよ、と話しておった。そのように答えた4男も、自分のベッドの上には以前妻が再び購入して与えた、バレンタイン・デ・スーザ:「そよ風のように生きる」の薄い本が置かれている。日常の詰りあるところを洗浄するように聖句を読んでいるのかもしれない。
3男は、ごひいきの愛媛FCが先日もアウェイで鳥栖に勝ち上位に食い込む快進撃につられるように、乗っておる。わざわざアウェイでのテレビ放送が映るお店に行き応援をしているようで、試合途中にも、何対何で勝っておるなどと、メールが入る。で、これまたアルコールの入った応援につき、これも夜のお迎えコールあり。
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