年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

静かになった

2017-10-10 00:00:00 | Weblog
 国体が終わった。これで少し静かになるだろう。でも余韻が残るのか夕方のTVニュースでは活躍した選手の映像がこれでもかこれでもかとうんざりするほど流れている。そして、ヤッタ~ぜ!の順位が表示される。天皇杯皇后杯の順位のこと。


 2位になったと誇らしくアナウンサーが喋ってる。でもなぁ・・・開催県有利のこともあるし・・・開催県は
予選なしでどの種目にも出場でき、優勝が至上命題なので、力の強い選手の移住などの引き抜きもあるのかもしれないが・・・。

 PART1: そんなことより本日のお楽しみは 日本代表戦のこと。晩ごはん食べながら、対戦相手のことを奥さんに聞く。ハイチはどこら辺にあったかナァ・・と。すると奥さんの答えは、名古屋がある所・・ダト言う。チガウチガウ,,アでなくハ・イチ。エ~ッと中南米じゃなかったかなぁ。事故後4年が経過するけれど、聞き取りやものを明瞭に発音できない後遺症が残る。


 今日はサイテイの試合。こんなゲームしてたらアカン、ダメ。先日のニュージーランド戦のような雨も降ってないのに、決定力不足に正確性なしでパフォーマンス低い。監督でもない自分が、アイツとアイツとアイツは代表から落とす・・と宣言。

 PART2: そんなことより本日の二人の食卓討論会は、投票券が送られてきた選挙のこと。ラジオから当県の18~19歳の選挙率のことが報じられた内容によると、当県は
   あっちゃ~全国最低。18-19才の新しい選挙民が投票しないことを考えたい。

 どうしてそうなんだろうか・・・ ①インフラ交通網の未発達 ②17歳までの住居が県内県外問わず進学就職などにより移動しているのにも拘らず住民票を移していない・・ などと役所側は分析している。しかしもっと根源的な問題が含まれているのではないかと、討論会が白熱する。夫党VS妻党の議論である。
 野党側の妻党に根拠を提案する。つまり全国の最底辺を構成する3県、愛媛・高知・宮崎県の若年者の早期離職率をあげる。国体の順位に似てる。
 (各県の労働局資料に基づく)



 そして高知県も若い人は早く辞めている。大卒の人で


 高卒の人も


 宮崎県の若い人の早期離職率も全国レベルより高い。


 いずれも南方系の熱しやすく冷めやすい独特な性格によるものなんか・・どうか。

 そして賃金の資料によると3県ともに低賃金が共通



 これらのことを考えると、いずれの3県も中央から遠く離れた場所にあり交通不便なところ。高知は土佐日記を書いた紀貫之など国司としてナンゴクに左遷されるほどの距離にあり、宮崎でも50年ほど前は新婚旅行のメッカであったものが数年前にはシーガイヤも10数年前に潰れるほどになり、宮崎県内では人気がなかった6年前に辞めた東国原知事も今なく,都道府県格付研究所によれば宮崎県45/47、高知県46/47、愛媛県37/47の順位を付けられるほどに全国の中でも底辺に格付けが位置する。
 それらのことを考え合わせると今後世の中を引っ張っていくであろう若い人が投票すらいかないし興味がないということは、国や社会をどうしてほしいのか、どうしたいのか・・の次世代を担う若年者の主体的な思いが薄いのかどうか・・。早期離職に低賃金と低投票率が何かしら奥底で繋がっているのかもしれない・・と。それらの県の社会的な環境によるものか、はたまた教育の偏向性によるものなのか・・・

 野党側は選挙に行かない若年者が多い表面的なデータだけを問題にして18~19才の青年を攻撃するが、与党側の党首としての意見は、根が深く全体的なことから取り組まないと解決の方向には行かんだろう・・と、つまり若年者の抱える重大な問題個所は自分たちを取り巻く環境に対する“創造力”のパワーが希薄になってる原因を探りたい・・こと。

 さらに気分障害に関するデータも出して



 選挙行かない若者と早期離職する若者と低賃金やうつ病などの気分障害関する人たちのことを考えると社会参加から少し距離を置く若者の群れを思ってしまう。
 
 PART3: そんなこと考える暇があったら賃金を得られる安定した仕事を探しなさい・・・の声が聞こえるようで・・イヤハヤ

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