年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

君は誰だ?

2016-10-22 00:00:00 | Weblog
 少し前の年まで、いろんな場所でおしゃべりしたり、また相談事を持ちかけられたりすることに対して料金を頂くということに違和感を覚えていた。ところがある先生に(ちょっと名前が知られている人)金銭をもらうに値する等価交換レベルの相談事や一般聴衆を前に料金を取れる相談内容であったり、また感動する?ごときのお話なぞこっ恥ずかしくてできっこないナァ・・と愚痴ると、著作を持つその先生は、アンタ何言ってんのよ・・市場において値打ちを決めるのは消費者である相手方よ・・ときた。消費者はお金を出すことの中で消費者自身が納得するのよ、料金無ならば相手もこちらも真剣にならないよ・・と云ってきた。お~そうかそうか・・、私の周囲の人の中で聞きたくもないのに無理やりつき合わされて聞きに行ったりした話、また講師も聞き手側の評判が芳しくないにもかかわらず、ワシがワシガと講師役を売り込みに行ったりする人のことを聞くと自分はこっ恥ずかしく引いてしまう。昨年から県の委託を受けて事業をしているところの講演は、丁寧にお断りした。また「こころ塾」でも県内の自治体から依頼を受けてお喋りしていた講演は、若い人を育てよう、チャンスを作って育てようと自分は、可能な限り辞退させてもらっている。自分がちょうど良いつり合いは相談事にしても(カウンセリングなどの横文字ビジネスではないだろう)、講演会にしてもスーパーのナイロン袋にいっぱい入ったミカンくらいがちょうどいい。・・と考えていたが…じつは昨日の講演会で恥ずかしくも謝金をもらったのである。・・家に帰って奥さんに話すと・・じゃそれで映画行こうか・・と。
 話題になっている映画・・


 宮崎駿監督の後継者とうわさされてる新海誠監督さんの作品。

 結構話題になっているだけに集中して自分もハマって観たと思うが・・


 何を伝えようたしたのか?作品の前の画コンテを丁寧に仕上げたうえで、国内の様々な地方でロケ―ションハンティングをしていることがどっか行って見たことがあるような記憶があるような一つずつの絵になっていることでよくわかる。


 でも、視覚より聴覚より活字方面から理解しようとする自分の癖があるだけに、監督は何を言いたかったんだろうとムズムズ気分。

「Your name. 」より、自分は「Who are you ?」のほうが強く伝わってきたがなぁ・・。