年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

単身赴任

2013-11-06 21:25:39 | Weblog
 現職時の最後は長い期間広島に単身赴任をしていた。自宅から行ったり来たりであったけれど、いつも家のことが気にかかり自宅に帰りたいと思うことがしょっちゅうであった。子供たちが小さかったことがあったからだろうか。
  午前のリハが終わる頃、大三島単身赴任中のF君が病院にやって来た。自宅での用事をするために帰宅していたところ、最盛期を迎えるミカンの仕事を控えてちょっと身体休めになるような案配で、ついつい大三島に帰るのが2日伸び3日伸びになってしまったと言う。病室にて3人で世間話となる。F君の実家での単身赴任は、一人でいると淋しいだろう・・と問うと、いやぁ嫁さんや子供から解放されて自由の身になるからうれしいですよ~、というではないか。彼も一人でご飯を作り、毎日風呂に入るけれど掃除だけはミカン採りの助っ人が来るとき以外はやらない・・などと。ミカンつくりは奥が深い・・難しいけれど、それより舟を持って釣りに行くのが夢だと、しかも、もしかして近々船が手に入るかも・・と楽しそうに話す。お昼ご飯いっしょに食べようかと誘うと、既にミカンの営業を兼ねてほかの人と約束があるので、行かねば・・と。昔甲子園の高校野球で決勝まで進んだ時の高校の元校長先生に会うとか。ミカンの直販ルートを開拓するべくいろんな人に会うためにこちらの自宅に帰って来ている様子である。

 明日のリハの予定表は、今日よりも楽が出来そうだと妻が言う。