年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

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2012-04-27 21:29:37 | Weblog

 今日は温かい。気温もグングン上がっているのが肌で感じる。というものの自分は着るものにおいてまだまだ冬物から少し薄くなったくらいで、今もって手足が冷たく、朝方など寒く炬燵があればいいほどである。ましてや今朝は4時起床だから朝方の温度も低いはず、しかし6時ころ起きてきた妻に、オハヨー今朝は寒いね・・などと声をかけると、インヤ今朝は寒くないよ~の声が返ってきた。身体の調子が今一つ本調子ではないのだろうか、と思う。
 内田樹著「下流志向」を面白く読んでいる。学びからの逃走・労働からの逃走について若者の顕著な傾向がみられる背景を面白く読んでいる。その中で、自分たち日本人の特質である、共同や和の現状から急に自己決定を強いられる?今の若者の息苦しさを読み取れる内容になっている。自分で進路を決定しなさい・・などと急に云われても今まではみんな一列の中で育てられ、洋服ひとつとっても通学服がみなと同じであり、一緒に食べる昼食もみなと同じであり、同じように列を乱さないように規律され教育されていたのにある日突然、これからは自分で決めなさいと言われても・・・もともと土壌がみんな一緒の中で育てられているのに、さぁ今後は自分で自分自身を振り返り自分の強みなど見極めて今後のことを決めなさいなどと周りからの意見が急に変わることは厳しいと感じるのは当たり前か。隣がジャガイモ植えたから、こちらもジャガイモ植えをしなければならないなど農耕民族出身の自分たちは常に横並びであることが安全であるなどと小さい時から植えつけられている。だから突然学生時代から飛び出して社会人になる時、横並びではなく自分自身が最も自分らしい自分を発見するに至っては大変であることがわかる。
 今日先日面接を受けた刑務所から就労支援の仕事について採用だとの通知連絡がポストに入っていた。