相談の内容を大きく二つに分けると、一つは不安感や迷いを聴いてほしい、そして何かしらアドバイスを聞かせてほしい。もう一つはこんなこと知らないか、情報があれば教えてほしい、というものである。後者はペーパー上で解決できるものがあれば即座に対応できるが、前者の相談でもっとも危険なことだと感じることに、その相談を受けながら、自分自身の価値観や考え方などがついつい出てしまうような対応になることである。相手の決断など促すことでもなく、深い迷い道に誘うことでもなくただ単に聴くだけ、自分のほうから相手に向かい何がしかの判断をすることを促さない、ことは肝に銘じている。しかし、自死の予告相談が入ると、ついつい強引に中に入ってしまう。
今日受けた電話相談は、40台の女性から。職場で上司と関係を持ってしまった、引きこもっている娘がいるがウツだと医師から診断された。主人とは別れた。娘から先日打ち明けられた話で、幼少時に近所のおじさんから受けた性被害のフラッシュバックがあったことをはじめて聞かされ以来落ち込んでいる・・・等々の相談。 どのように整理しながら、問題の焦点とするか、と考えると、いったい自分は・・・・・・
今日受けた電話相談は、40台の女性から。職場で上司と関係を持ってしまった、引きこもっている娘がいるがウツだと医師から診断された。主人とは別れた。娘から先日打ち明けられた話で、幼少時に近所のおじさんから受けた性被害のフラッシュバックがあったことをはじめて聞かされ以来落ち込んでいる・・・等々の相談。 どのように整理しながら、問題の焦点とするか、と考えると、いったい自分は・・・・・・