年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

お好み焼き

2011-03-28 00:00:00 | Weblog
 年度末をかなりたくさんの事務量をもってあくせくしている。通常月ならば次月に10日間ほど余裕をもってやっている仕事を月末までの3日間でやらなければならない。私の場合特殊な仕事をしている一人につき手伝ってくれる人がいない。刑余者の対応が中心になるだけに人様の目に触れないようなところでやらねばならないことにもその理由がある。ましてやそれだけに相談者は止まらず、私の知人がやってきて、どこか適当な就職先を世話しろ・・などといってくる。その人常に10人くらいいるのだろうか。私はノーと言う返事をすることの無いよう全てを受けいるように心がけている。自分の趣味や気分でやることでもなく流れ来るジョブに丁寧に魂込めてやるだけ、後は何もない。しかし、最近見たビデオ、寺島しのぶの「赤目四十八瀧心中未遂」に出てくる青年が、肉の臓物を串差しながら、自分は無能です・・・などと自分を話す場面を思い出す。優秀なライターであるはずの青年がカミングアウトして自分を語る場面である。そのようなことと今の自分が重なることもある。
                        
 お好み焼きが食べたくなった。今ごろはスーパーでは、お好み焼きの粉を置いているので、それをつかっているけれど、以前は山芋を擂って小麦粉に練りこんでいたが、お好み焼き専用の粉には、山芋入りと書いてあるから便利である。それで私の好きなねぎ焼を作る、一方では今回関西風のお好み焼きも作る。トッピングは豚。今晩のために早く帰れ・・とメールしておいた4男にも、急に帰ってきた3男にも、どうやうまいやろ、と脅迫して返事を促す。すると、まぁまぁうまいね・・と返事があった。美味いやろ、の問いかけに答えは一つしかないのだ。うまい。