年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

悲しみ

2011-03-13 00:00:00 | Weblog
 テレビ画面から留めなく流れてくる大災害の絵を見ていると恐怖を通りこして感情が別の世界に行ってしまうような錯覚を覚える。と同時にテレビ画面の惨事を温かい所で何かしら眺めている自分達の罪悪感すら生れてくる。隣の惨事を横目で見ながら自分達の日常を送ることは、以前の阪神大震災のときにも覚えた感覚である。つまり他人事のようにふるまう多くの人の意見を見せつけられたこと、と若い人たちの自己犠牲を伴う援助活動の差は一体どこから生ずるのだろうか、という疑問。
もしかしてこれがフラッシュバックの原因になりはしないか、もしかしてこれがPTSDとなり障害をもたらさないか、自分達は慎重に対応しなければならないと思っている。
                        
 一日でも早く被災された方々が癒されますように、と祈らざるを得ない。春を告げるシュンラン咲く。