年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

3人も

2010-07-27 00:00:00 | Weblog
 暑いせいかここ最近は、ハローワークに来て求人検索機を見る人も順番待ちをすることもなく、また応募目的の求人票を携えて相談に入る人もめっきり少なくなった。ボツボツ相談窓口に来られる程度である。その少ない人の中で今日は3人の人の雇用保険移管手続きをした。最初の雇用保険受給者は、名古屋に居られて、こちらに帰ってきた61歳の人である。高校を卒業後、中京地区で職を得て働いていたけれど、今回決心して、故郷に居る高齢の一人住まいの母親と同居するために帰ってきた、と話された。続いて相談に来られた方も、大阪に長年住んでいられて、もう母親も年だから心配なので、今後介護も必要になるだろうから帰ってきた、と話されたご婦人が居られた。そしてそのあとに呼び入れた方は、そのご婦人のご主人さんであった。ご夫婦ともにやはり同じくハローワークカードは他県の同所ものであったので、雇用保険の移管手続きをしながらご主人さんのお話を聞いた。ご主人の方は両親ともにいなくなり、今は奥さんの母親がいるだけなので、義母と一緒に暮らすために引っ越した、と話してくれた。今日はなぜか介護目的のために都会から帰ってくる人おり。そういえば、私の従弟のケンちゃんも夏が過ぎれば一人残している奥さんの母親と同居するためにこちらに移りたいらしい。広い屋敷に腰の曲がった高齢の義母が介護なしで暮らすのは限界だろうね・・・と今年初めに電話で話していた。今の家はどうなるの?と聞くと息子が住む予定だと言っていたけれど、その息子さんは、隣りの県にいるのにどうするんだろう、と人ごとながら考えてしまう。どこにハタラキ場所を求めようと、どこに住もうと皆さん両親のことを頭に入れながら生活していることについてあらためて考えさせられた1日である。