暘州通信

日本の山車

00034 米原曳山祭

2006年06月12日 | 日本の山車
曳山三臺を曳く。曳山の上では子供歌舞伎が演じられる。
長浜からきて上演してもらういわゆる「買い芝居」もしばしば行われている。
・旭山
・松翁山
・壽山
昔は鍋冠祭といい、婦人が交わった男性の数だけ鍋をかぶって神社に参詣したが、冷やかし参詣客の前で小さくなる人、誇らしげに重ね鍋をかぶる婦人らに野次が飛んでにぎやかだったという。このような祭が現在行われようはずがない。

参考
富山県婦中町鵜坂祭。


00886 大部古天神社祭

2006年06月12日 | 日本の山車
山車二臺が曳く。神楽が奉納される。
祭当日は、朝早く祭礼に用いる酒を買いに行く神事にはじまる。沛王が十三文の古銭を持ち獅子を連れて酒屋に出向き、主人と言葉を交わさず、無言のしぐさで酒を買うのだが、なかなか意味が通じず酒を売ってもらえない。滑稽なパントマイムが演じられる。
神幸は沛王が先導し、宮まわりの警護、祭の終わりには舞を奉納する。
すべて沛王の指示がなければ動き出すことはできない。