今月最後のお客様が帰られた。
と言っても,最後は娘だったが。
以前、よろみの客様、友人なのだが,ここで餃子を娘と拵えたときのたのしさをまた二人でしたいと申し合わせて来られた。
去年の春、パートナーを亡くし,思い出の地ここよろみに愛犬といらした。
髪を切られた彼女はちょっと寂しげにも感じられたが,娘と餃子を作り出すと以前の笑顔が蘇った。
その前は可愛らしいフィリピン人のALT、と友人がお泊り。無謀にもまた英語を習おうとしている。
今回は,遊び半分は許されない地金入りの教師とお見受けした。
老化防止などと言っていられなさそう。
その前は三男の餞にと手打ちそばを住民たちに振る舞ってくれた東京から七尾に移住してきた知人のお泊り。
そしてその前が台湾人と通訳の日本人の学生が3泊。
台湾から来られた方は元新聞記者と言うこともあり、質問が鋭い。
通訳の学生も懸命に見えた。
彼女はちく100年の民家に棲んでいると言うので中谷家に案内した。
ところが,庄屋を商家と勘違いしたらしい。
中国語をマスターすると地球上の人口の半分は通じると言っていた。
そうか,時代は今、アジアかも知れない。
他国を知る前に,自国のことをもっと知らなければほんとうの意味で友好はないのかも知れないと思う。
5月の半分は来客と外出となり,その合間に畑仕事があって,夜は爆睡になっている。
そんなとき、娘が夜中アキに二回起こされ、散歩をさせてたところ下痢便だったという。
来客に魚料理を振る舞い、その残が多かったかも知れない。
今回3泊だけの実家滞在も忙しなかっただろう。
初めての一人の帰省、やはり二人の方が楽しさは倍増すると我が家族は口々に言っていた。
たいへんと言えばたいへんだが,千客万来は大歓迎です。