やっと読み終えた。横文字や専門用語もあり難しかったが、言いたいことは大方伝わったと思っている。
これは単なる情報としてでなく、知識として学び、そこから行動せよ、と喚起された。
というところで私は何からしたらいいのか。

知っているようでも知らないことが書かれ、一見良さそうで落とし穴もたくさんあって驚かされた。
脱成長コミュニズム、これがキーワードで今の資本主義を鋭く突きいくつかの事例を紹介している。
これによって気候変動問題、貧困問題解決の道筋が可能だと言う。
人と人の顔の見える交流から信頼関係を築く、これが遠回りのようで確実な社会に育つと。
もともと土地は誰のものでもなかった、森林も水もそれを経済の資本、お金儲けの対象にしてはいけない。
基本的な食料になる畑も田んぼも、インフラの電力、交通機関も最初から考え改革をすべきだと。
身近な省エネをしつつ、大きな視野に立って行動せよ、と。
これに背中を押されて2つしようと思ったことがある。
一つは「大糸線廃止記事」地元の人の声より赤字だからと廃止しようとしているニュース。
私は甲府生まれで山にスキーによく利用させてもらっていた。
今も能登からの帰省や登山に利用している。
新宿から南小谷までは「特急あずさ」でそれに乗る。最近は全て指定席となってしまった。
それが12両?編成でいつもその車両には2、3人、ガラガラなのだ。しかも松本からまた2両増接される。
松本からの乗客を入れてもまだ閑散としている。
1日に走る本数から考えてもあまりに勿体無い。
JRとローカルの違いはあるだろうが、日本全体、省エネから何を考慮すべきか歴然だ。
私のような何も知らない小さなものが言っても何も変わらないのだろうが、怒りと寂しさは消えない。
ゴットンゴットン、谷間をうねりながら小さな可愛い駅を1両の大糸線は走る。
10数人の見知らぬ人たち、でも方言から伝わる温かみが感じられる。
人は少なくても特急あずさのような素っ気ない空気はない。
人は何を大切にして生きていきたいのか、もう1度、原点に帰って初めて欲しい。
この内容を、「朝日新聞のみんなの声」に思い切って投稿しようかと考えている。
なんの原動力にもならないだろうが、この事実を知ってほしい。
その前に、採用されるかもわからない、、。

これは前回の本、よく見ると暗い中にテントが見える。
そうそう、佐藤愛子さんの本は痛快、むしろ若い人たちにお薦め。











