暑さから生まれる猛暑、酷暑、それ以上何があるだろうか。これが続く造語はあるのだろうか。その暑さ続き、ようやく雨が降った。その降り方は雷を伴った。ここに避雷針があるからか雷を呼び込み、稲光の閃光は鋭く、落雷は地響きを伴う。雷の音を遠くに聞くと、もう畑にいても建物の中に逃げ込む。
ようやく畑の野菜も木々も息を吹き返したように思われる。そんな中、昆虫類は元気だ。最近レアな蝶々を見かける。ルリ立羽、モンキアゲハ、カラスアゲハ。どれも普通より大きく、道に溜まった水を飲んでいる。
そしてトンボが畑の上にも家の中にも入ってくる。今日見たのはルリボシヤンマ、オニヤンマ、他にも大山トンボ、糸蜻蛉、夏茜など。
セミはいつしかヒグラシから蝦夷ゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミまで鳴き出した。それも打ち消すように虫たちが隙間のないように大合唱?大合奏?
秋は確実に近くに控えている。