朝4時15分、蜩の声で目が覚める。と言うより,起こされる。
声はだんだんと膨らみ、空気が揺さぶられるほどの大きさになる。
それが30分ほどすると、ぴたりと止まる。
すると,私またうとうとと眠りに就く。

三男がニュージーランドから戻り、大分に嫁いだ娘夫婦が来て,蜩に劣らぬ大合奏が響き始めた。
ギターの三男、三線の娘はズブの素人、娘の夫のドラムはセミプロ。
まだ3人で合奏をしている訳ではないが,それぞれがとても楽しそうなのだ。
ここに来てからドラムの音が聞こえない時間帯がないくらい1日の練習量は半端ではない。

久し振りの生音が境内に響く。
時々それに混じってアキの鳴き声も聞こえる。
蝦夷蝉もアカショウビン、燕の生音も入って夏の生き物満載の日々。
もうしばらくはこの賑やかさの中で汗を流したい。











