北八ヶ岳は私の故郷の山、そして以前行ったことがある。
そんな思いから今回の地図はざっと目を通しただけで軽く見ていた。
ところがもう晩秋、しかも2000メートルある。
麓は紅葉、しかし白駒池は初冬だった。
雪がうっすら積もり、木道や石は氷り、油断すると滑ってしまう。
みんなで検討した結果、「にゅう」まで登ることになった。
そこで助かったのがアイゼン、仲間の一人が2つ持って来ていて貸してくれた。
またストックも借りて急登を滑らずに歩くことができた。
以前思わぬところに氷が張っていて滑って手を骨折した痛い記憶が蘇り、用心して登った。
気力、注意力に心した結果、これに疲れてしまった。
そうか、山は体力、気力の両方が必須だと今頃になって気付いた。

何よりも今回は仲間のありがたさを感じる山旅だった。
若い頃はほとんど2人、一つの本と地図を頼りに歩いた。
それでも、それだからこそ登れた険しい山も踏破できた。
時代と年齢から情報と協力がこれからは必須と気付かされた。

これは甲府駅からの富士山。
私の思いとは関係なく、山は晴天、故郷の富士山も線対称の裾野を披露してくれた。
自然に、仲間に感謝の山旅になった。
どうか、また誘って下さいね!










