日常とは、どういう状態を言うのだろう。特別なことのない平穏な日々。食べること、眠ること、家族や友人知人との語らい、仕事もつつがなくできる、それらを含めてできる状態なのか。小さなことの変化はあっても大きな変化、ましてそれが心や体に影響を及ぼすともう日常とは言えないのか。

元日の朝のお節 この日の夜から今までのお正月がなくなった。
何もせずにごはんが食べられる、これは私にとってもう非日常になる。動きたくても動けない、それはもう日常とかけ離れている。ありがたいことに友人知人が受け入れてくれて金沢、小松そして諏訪経由で私の故郷甲府に行く。つくづく私の財産は友人だと知った。

穏やかな寝顔の楽と爽
電気が復旧すれば今すぐにでもよろみに戻りたいが、しばらくはこんな特別な日常を過ごすことになるのだろう。こんな時つくづく思うのは、生きていること、元気であること、有り難い。
日常とは、特別なことの集まり、奇跡的な時間と空間での人の営みと思えた。



