年末の行事である味噌作りとお餅搗きが終わった。
ここのお味噌作りの特徴は、自家製の麹を使い、薪の火で釜で蒸しそれを臼で杵で搗いて作る。
かつてはここで収穫した大豆だったが、今は石川産を使っている。
餅搗きも与呂見米を使って作るのでおいしさが際立つ。
結局お餅搗きには、総勢30人を越してしまった。
道理で口に入ったのは、2個だけ,物足りなかったけれど、人盛りで満腹になった気分だった。
そう、これだけの人がいると、自ずとそれぞれの役割が決まってくる。
釜の火の管理は住職,蒸し上がった蒸篭を運ぶ人,塩を入れる人,搗く人は順番,でも初心者とベテランの差は歴然として勢いがあって上手な人は周囲からも大きなかけ声が挙がる。
初心者や女性には一段と大きな声援が掛るが、大きな声ほど搗く人は怯んでしまう。
多分、出来具合も違うのだろうが、それはご愛嬌というところかな。
ここではやはり搗く人がヒーロー,ヒロインなのだが、その見えないところで支えている人がいる。
のし箱,蒸篭洗いや準備などなど、すべての細々とした仕事がつつがなく運んで、一つの大きな仕事になる。
そうそう、いつもバックで生演奏をしてくれる人たちもいる。
ギターや笛,シャカシャカ?など搗き手を励ます音楽を奏でてくれる。
そして、今回は息子による初めて鰤の解体ショウなるものもあった。
参加した人に漁師さんがいて、急遽ブリも食べる事になった。
お餅にブリ,不思議な取り合わせだったが、ほとんどの人は始めて見るその大きさに驚き、その捌く様子に見入った。
来られた人もこのハプニングに喜び、こうして年末の行事を終える事が出来た。
それぞれがこころも胃袋もパンパンになって,それぞれの居場所に帰っていった。
私は典座,ばたばたうろうろして、カメラを忘れてしまう。
そんなんで、写真はない。


アキは、本堂の前に繋がれたままでした。
ハナだったら参加できたけれど、未だ問題行動ありで不参加となりました。
来年は大丈夫かな?









